五つの輪

平和と共存

尊敬と調和

スポーツの祭典の

五つの輪は

海を渡ってつながれる

いつもより早く目覚めた月曜日の早朝。

ジャストタイミングでパリ五輪の閉会式の生中継が始まりました。

開会式もそうだったけど、一度見始めると、最後まで観ささってしまう(笑)

パリ郊外サンドニのスタット・ド・フランス、壮大で華やかだった。

気球の聖火台の炎が消えるところから始まった閉会式は

宇宙の彼方から黄金の衣装に身を包んだ「ゴールデンボイジャー」が登場。

シルクドソレイユのようなアクロバティックな人間業で巨大な五つの輪が動き、

空中に浮かび始めると同時に宙づりピアノ伴奏で輪の上でオペラ歌手が歌う。

人類の平和と共存、尊敬と調和、パリ五輪の明確なメッセージは

宇宙に向けて発信されるという壮大なフィナーレの演出にぶっ飛びます。

さらにぶっ飛んだのが、まさかの、とゆーか噂通りの

あのスーパースターの登場。

4年後の開催地ロサンゼルスの市長にオリンピック旗が手渡され、

アメリカ国歌が演奏された後、スタンドの屋根に現れた人物は、

そう、トム・クルーズ!

ワイヤーアクションで一気に地上へ、アスリートが作る花道を通り、

オリンピック旗を受け取るとバイクに乗ってそのままスタジアムから退場。

と、その次の瞬間からムービーに切り替わり、パリの街を疾走、ジェット機に

バイクのまま乗り込み、上空からスカイダイビング、パラシュートで降り立つと

何かにカラフルな布を巻き付けた。

ぱっと画面が切り替わると、そこはハリウッド!

あの有名なランドマーク「HOLLYWOOD」の「O」が三つ増えて

五輪のマークになっている!カッコいい~!

まさにミッションinパリtoロサンゼルスbyトム・クルーズ!

千両役者とは、あなたのためにある言葉ですわ。

そこからはLA2028ショー、レッドホットチリペッパーズは出るわ、

ビリー・アイリッシュが歌うわ、USA一色に染まった。

お洒落で多様性と寛容のメッセージが明確だったパリから4年後、

LA2028はどんなオリンピックを見せてくれるのか、楽しみになります。

と同時に、そんな心の奥底に、ある本音が潜んでいるのを自覚する。

もし、自国開催だったら、手放しでは喜べないかも・・・。

パリ五輪の開催中、IOC幹部が将来的にまた日本での開催を期するような

発言をし、ネット上などで「断じてお断り」など否定的な意見が多く出ましたが、

私も正直、オリンピックは好きだけで東京五輪のゴリ押し開催には疑問あったし、

大会後の汚職・談合事件などダークなイメージがまだ拭えていなし、

巨大化するオリンピック運営の財政を賄える体力が今に日本にあると思えない。

パリ五輪に熱中し、LA2028に期待しながらも

もし自国開催となると・・・急に・・・心がしぼんでしまう現実がある。

実に調子がいい、自己チューだと自覚しつつも、

五輪は観るもので、やるものではない、って思っちゃうのね・・・。

なんか悲しくて切ないけれど・・・ね。

そんな本音を抱えつつ、パリ五輪の閉会式を観ました。

お疲れさまでした、パリ。

そして始まるパラリンピック。

パリは、まだまだ熱く燃える。

(写真は)

パリ五輪の閉会式の朝

ヒマワリが元気に咲いていた

パラリンピックの熱戦が

まもなく始まります