思い出のTKP

TKG

TLM

卵は

エライ

思い出のTKP

朝からなんだか悩ましげな曇り空ではありましたが、

ま、曇り時々晴れの予報だしと洗濯物は外干しにしたとたん、

どんどん雲行きは怪しくなり、霧雨が降り出し、

あ~あ、たった今、空が耐えきれずに泣き出した。

干したばかりの洗濯物を取り込んで再度部屋干し。

空のご機嫌で振り回される朝なのでした。

あれ?そーこーしてたら、今度は西の空が明るくなってきたぞ。

ホント、夏の空も相当移り気であります。トホホ。

そんなこんなの朝、目を通した朝刊経済面に気になるワードを発見。

それは「TKM」。

卵かけごはん「TKG」に続き「卵かけ麺=TKM」が話題になっていて

手軽に味わえる冷凍やチルド商品が続々登場しているらしい。

3月発売の「冷凍日清まぜ麺亭 たまごかけまぜそば」は

魚粉とカキの旨み、ニンニク、ショウガをきかせただし醤油たれに

焼き豚などの具材とともに生卵をからめてTKGの味わいを楽しむ混ぜ麺。

ほかにも「マルちゃん まぜら~卵かけ麺」やキッコーマンからは

具材入りの麺つゆ「具麺 牛だし肉ぶっかけ」などTKM人気は上昇中。

卵はスゴイね、エライね。

あったかいご飯にも麺にも相性抜群なんだもの。

生卵をポンと落とすだけでまろやかさとコクがプラスされる。

すき焼きや讃岐うどんのぶっかけなどなど卵のチカラは偉大だ。

卵のチカラ・・・そういえば、昭和の思い出の卵があった。

子どもの頃、母がよく作ってくれたのがカニ炒飯。

当時は噴火湾でどっさり毛ガニが獲れた時代、

カニは今のような高級食材ではなく、日常にある食材だったせいか、

カレー粉で味つけしたカニ炒飯?カニピラフ?は実家の定番だった。

食欲をそそる黄金色のカニピラフをお皿に盛りつけたら

真中にくぼみをつけてそこに生卵をぽんと落とすのがお約束。

熱々のカニピラフに卵をからめながら食べると・・・もう最高。

黄味のコク、白身のとろりん感、ひと匙ごとに違う味わいも魅力だった。

私は、卵かけカニピラフ→「TKP」を食べて育ち、大人になった。

そして喫茶店やレストラン、色々なところでピラフを食べた。

シーフードピラフ、カニピラフもあった。

だが、カレー味のカニピラフ、ましてや生卵を落としたピラフなど、

一度もお目にかかったことはない。

あれは、昭和の室蘭の実家だけの完全なオリジナルだったようだ。

母はどこであのカレー味のカニピラフを仕入れたのだろうか。

しかも生卵を落とすアイデアはどこからやってきたのだろうか。

今となっては不思議だが、子どもの頃から食べ続けていて何の疑問もなかった。

家庭料理には時々、出所不明な(笑)ミステリアスな一品があるものだ。

TKG、TKM、卵のチカラは偉大だ。

コクとまろやかさで料理を一瞬で変える、まるでスルーパスだ。

カニはちょいと手が出ませんが、カニカマで作ってみようかな。

カレー味のカニピラフ生卵落とし、思い出のTKPを。

(写真は)

夏のお惣菜

茄子とピーマンの鍋しぎ

つまり味噌炒めね

昭和から受け継ぐ定番料理