夏服自由化

長袖

半袖

ノースリーブ

どれでもいいよね

夏服自由化

今日は7月7日、七夕です。

札幌は朝からしとしと小雨が悲しそうに降っています。

年に一度だけの逢瀬なのに、なんでこのお天気なの・・・

織姫と彦星の涙雨に思えてきます。夜には止みますように。

いやいや、七夕デートは雨天決行、何着ていこうかしら。

織姫さまはクローゼットの前であれこれ悩んでいるかもしれません。

今日、どんな服装をするか、特に暑い夏、何を切るか。

近頃、こんな現象が話題になっています。

「長袖を脱がない子どもたち」。

朝刊のオピニオン欄の特集記事のテーマです。

暑い夏でも長袖を脱がない子どもたちが増えているらしいのです。

制服の半袖シャツや半袖ブラウスは着ない、体育の授業でも

ダラダラ汗をかきながら長袖を着ている子もいるといいます。

最近の猛暑、酷暑が続く中、熱中症が心配になりますが、

夏でも長袖を脱がない理由は「長袖の方がお洒落」

「教室はエアコンだから長袖でいい」「腕を出したくない」など

実にさまざま、簡単に一言で言いきれないようです。

なかには「毛深いね」と言われて傷ついた経験があったり、

リストカットの痕を見られたくなかったり、

不安な心や体を隠したいという不安な気持ちを抱えていたり、

長袖が心のヘルプサイン、SOSである場合も指摘されています。

一方で子どもたちへのアンケート結果では

「長袖=ヘルプサインと見ないで」という意見も多く寄せられ、

「半袖は浮く」「誰も脱がないから脱げない」というリアルな声もあり、

長袖の数だけ、理由があるのだと思いました。

もちろん命にかかわる熱中症への対策は必要だし、

長袖が脱げない心の不安を安心して語れる環境も絶対必要だと思います。

子どもたちの長袖を簡単にひとくくりに決めつけないで、

誰もが暑い夏を健やかに過ごせるように支えてあげたいものです。

大人は今日、何を着るか、自由に決められる。

その日の天気、気温、予定、気分など勘案して

長袖か半袖かノースリーブかその組み合わせか、色々な選択肢から決める。

でも制服がある子どもたちには長袖・半袖の二択しかないのは

けっこう不自由じゃないかとも思ったりする。

アーウィン・ショーの短編小説に「夏服を着た女たち」という作品がありますが、

子どもたちの夏服も心身の健康さえ守られるのであれば、

長袖でも半袖でもそれぞれの自由でいいような気がします。

長袖を着た子どもたちの心の声を想像する夏の朝だった。

(写真は)

七夕の朝

しとしと小雨がやんで

青空がのぞいてきた

織姫さん、夏服どうする?