いのちのレッスン
夏だ
海だ
楽しいぞ
その前に
いのちのレッスン
札幌に夏本番到来です。
三連休明けの今日からず~っと真夏日が続く予想で
最低気温も20℃以上、25℃近いほぼ熱帯夜の日もありそうです。
風通しのいい我が家もいよいよエアコン今季初始動かも。
夏だ、海だ、楽しいぞ!とテンションが上がる季節ですが、
その前に、とっても大切なことがあります。
「海でいのちを守るために」
知るべきこと、できること、守るべきこと、忘れてはいけません。
海の日の昨日7月15日、コメンテーターとして出演させていただいた
HBC「今日ドキッ!」の特集テーマでありました。
データによると石狩・後志管内で過去5年間に発生した遊泳中事故のうち、
その半数が札幌市民なんだそうです。
人口が多いこともありますが、沿岸地域に住む人よりも、
札幌など内陸部に住む人の方が遊泳事故にあう確率が高いことが伺えます。
ふ~む、確かに、海が身近にある地域とそうでない地域では
海に関する意識、知識の濃度は違うような気がします。
故郷室蘭は雄大な太平洋に面した街、中学も高校も海のすぐそば。
高校のグラウンドから道路一本渡ればすぐイタンキ浜だったので、
部活のランニングや学校祭の準備、友人との語らいなど青春の舞台でしたが、
「イタンキ浜は波が高いから絶対!泳いではいけない!」という教訓は
親や先生や先輩や色々な人たちから叩き込まれていたので、
少なくとも在学中に不幸な水難事故が起こったことはありませんでした。
イタンキ浜の波の強さ、急速な潮の流れ、飲まれたら命に関わることを
小さな頃から色々な大人たちから口酸っぱく聞かされた記憶がある。
だから、遊び盛りの小中高生たちでも、浜で遊ぶことはあっても、
不用意に海に入ろうとか、泳ごうとか思うことはなかったのだろう。
今では海のゴミ問題があるのでなくなった習慣だと思いますが、
その昔、お盆過ぎに親に連れられ精霊馬などを海に流しに行ったことがある。
ゴォォォ~っというイタンキ浜の波の音、大きさ、
恐る恐る、えいっ!と精霊馬を波打ち際に投げた瞬間、
海の怪物に飲みこまれたかのようにあっという間に波間に消えていった。
海は、怖いと思った。
海のそばに住んでいれば、楽しさと同時に怖さもを学ぶ機会がある。
でも、都市化された海のない街では夏休み前の学校のプリントで
「水の事故に気をつけましょう」と呼びかけることはあっても
なかなか、海のリスクを知る体験は少ないのが現状かもしれない。
番組で紹介されたのは小樽の中学校で行われた「海の安全教室」。
「離岸流」など事故につながる海の危険な状況などを学んだ上で
実際に「心肺蘇生術」を体験する実践的な授業でした。
海に近い街だけでなく、海のない街の学校でも是非導入してほしい、
まさに「いのちのレッスン」だなと感じました。
心臓マッサージ、人工呼吸、AEDを使用しての蘇生などなど
実際に人形を使って体験することで、
海や川など起こる水の事故は命に関わるリスクがあると
肌で感じることができるはずです。
海が見える街も
海が見えない街も
海を安全に楽しむために学ぶ機会があえばいいよね。
いのちのレッスン、大事だと思います。
(写真は)
夏本番の札幌
ベランダから見えるのは
マンションと森とジャンプ台
海は、見えない


