緑のエース
育てやすく
丈夫で
高栄養価
低価格
緑のエース
爽やかな初夏の青空が広が土曜日のる朝。
6月の札幌の風は天然のグリーンノートが芳しく、
よく晴れた朝、窓を開けて深呼吸しただけで心身が癒されます。
1年中、ず~っとこんな日が続けばいいのになー。
常夏、常春ならぬ、札幌の常初夏、楽園です。
そんな心地よい初夏、朝刊の土曜版特集に目が留まりました。
「円安は、いいことですか?」
4月末には34年ぶり1ドル=160円台まで価値が下がった歴史的な円安、
暮らしにどんな影響があるのか、読者アンケートの結果は・・・
「はい」10%、「いいえ」90%。
ですよねー、円安で良かったーって思うこと、ほぼほぼないもん。
「いいえ」の理由のトップが「食料品の値上がり」で、「ガソリン価格上昇」
「生活が苦しくなった」「海外旅行をあきらめた」と続きました。
9割の人が、円安の恩恵など受けていないということ。
一方、1割「はい」の理由は「外貨建て預金がある」「海外の株や預金保有」。
以下「インバウンドが増えた」「日本の預金金利が上がった」などとありますが、
圧倒的に金融資産の価格上昇が「円安は、いいこと」の理由のようです。
ふ~ん・・・そーですか・・・それが、9割「いいえ」層のホンネかも。
だって、物価高、今年には収まる傾向って、
去年とか専門家の人たちとか、言ってなかったっけ?気のせい?
最近はスーパーで買い物するのが心理的にドキドキする。
合計金額の大きさに「へっ?これしか買ってないのに?」って驚き、
買い物かごを二度見してしまうもの。
500mlオリーブオイルが1500円超え、バターが500円超え、
産地の天候不順、輸入飼料の高騰に円安が拍車をかける。
国産野菜も白菜、キャベツ、長ねぎ、軒並み価格上昇、
我が家の食卓担当大臣としても、頭が痛い今日この頃。
そんな昨今、救世主となっている野菜があります。
それは「小松菜」。
葉物野菜の中でも比較的価格が安定していて安心して買える。
いつも、同じようなお値段で、キミは、エライ!
実は小松菜、物価高のなかでも高栄養価、低価格で人気上昇中らしい。
昨年は少し価格が高めでしたが、今年の暖冬で生産順調で価格は低下、
品質も上々、流通関係者も「小松菜がお買い得」と太鼓判を押しています。
販売量も増加傾向でスーパーで数少ない、安心してカゴに入れられる野菜。
価格安定、量も増加している最大の要因は、小松菜が育てやすいこと。
種まきから1か月ほどで収穫でき、年に何回も収穫可能、連続生産しても
病気になるリスクも低く、栄養価はほうれん草と変わらない優等生。
円安、物価高の折、小松菜は、まさに緑のエースなのです。
とゆーことで、
我が家の昨日の金曜ごはんは中華三昧でしたが、
定番の青菜炒めの食材は、もちろん、高栄養価、低価格の小松菜。
小松菜はアブラナ科ですが、サツマイモ科の空心菜とも
シャキシャキした茎の食感が似ていて、けっこう本格中華っぽくなるの。
お揚げさんと和食の煮浸しにしても、
胡麻油と塩で和えて韓国料理のナムルにしても
シンプルな青菜炒め茹でてオイスターソースがけなどの中華でも
小松菜は変幻自在、色々な国のお料理に活躍してくれます。
円安、物価高、海外旅行は遠くなっても
頭と腕を使えば、おウチの食卓で世界を旅できます。
旅のおともは、高栄養価、低価格の小松菜さん。
緑のエース、頼りにしてるよ。
(写真は)
「炒青蔬菜」
中華の定番、青菜炒め
イタリアのアーリオーリオにも通じる
油とニンニクと塩と素材の芸術なり
緑のエース、いい仕事してます


