甘い謎

かりかり

かりかり

いつから

どこから

甘い謎

ザ・初夏の青空から一転、今朝はどんより曇り空。

窓を開けると、これまた昨日から一転、肌寒い風、思わずさぶっ。

水無月の空もコロコロ移り気ですねー。

エゾハルゼミの円山合唱部も今日はおやすみのよう。

こんな日曜日はおウチでのんびり過ごしたくなりますが、

まったりするのに欠かせないのが、お茶とおやつ。

先日、いつもの美容室で出されたお茶請けが楽しかったの。

それはね、かりんと。

かりんとう、ではなく、かりんと

東京麻布十番にある人気店「麻布かりんと」の「かりんといろは」、

さまざまな味わいの個性的なかりんとが入った可愛い三角パックが

いっぱい詰まっている楽しいアソートボックスです。

黒糖丸かりんと、カレーかりんと、カプチーノかりんと、リンゴ丸かりんと、

三色あられかりんと、梅鉢かりんと、メープルシュガーかりんと、

柚子丸かりんととバラエティ豊かなかりんとが勢ぞろい。

さあ、どれにする?

迷いに迷って、カプチーノとメープルシュガーのかりんとをチョイス。

小袋を開けると、それはそれは愛らしいミニサイズのかりんとさん。

まずはカプチーノかりんと、ぱくっ、カリッ、うーん!カプチーノ!

そしてメープルシュガー、ぱくっ、カリッ、おー!メープル!

それぞれの味わいと香りがちゃんとあって、ちゃんとかりんと。

緑茶によく合いますし、超プチサイズなので、罪悪感もなし。

かりんとうが現代的に洗練され、進化した麻布かりんと、

ちょっとしたおやつやお茶うけに最高です。

かりんとう→かりんと、「う」を抜いただけでカジュアル感が増しますが、

はて?(「寅と翼」の寅子風にね、笑)

そもそも、「かりんとう」の語源は?ルーツは?

ちょいと気になり調べてみると、意外にミステリーだった。

甘い物好きのバイブル「事典 和菓子の世界」によると、

かりんとうのルーツは古くから日本の伝わった唐菓子、

また花林糖の表記もあることから金平糖と同類の南蛮菓子との説も

ありますが、いずれも同じ名前のものは見つかっておらず、

かりんとうの由来は謎に包まれているらしい。

江戸時代後期には深川六軒堀の山口屋の売り子が

「深川名物山口や かりん糖」と書かれた赤提灯を持って町中に売り歩き、

話題になり、その姿は歌舞伎の舞台にも取り上げられたそうですから、

遅くとも江戸時代にはおやつとして親しまれていたことになります。

しかし、何故「かりんとう」の名前がついたかは書かれていない。

さらに色々調べてみると、黒糖を絡めた姿が「花梨」の幹の色に似てる、

または、食べた時の「カリン」という音から名付けられたとする説など

やはり、諸説色々、かりんとうの名前由来も、謎っぽい。

う~む・・・花梨の木の幹の色かぁ・・・有力らしいが、

似たような幹の色した木はほかにもいっぱいあるしねぇ・・・

個人的には「花梨」という擬態語由来説に一票かなー。、

カリカリ、カリンと小気味よい音から「かりんとう」って、

みんな大好きな「ポッキー」のネーミングセンスにも通じるしねー。

かりんとう。かりんと。

その名を発音するだけでも楽しくなる語感がある。

ヒット商品のネーミングは思わず口にしたくなる語感が多いもの。

かりんと、かりんと、甘い謎を味わう水無月なのだった。

(写真は)

麻布かりんとの

「かりんといろは」

カプチーノとメープルシュガー

進化形かりんと、ね