赤い宝石

黒毛

じゃないよ

褐毛だよ

希少なお肉

赤い宝石

今日は「こどもの日」

各紙朝刊1面では深刻な統計数字が報じられていました。

「子ども 50年で半減」「43年連続減 15歳未満 1401万人」

総務省発表の今年4月1日現在の15歳未満の子どもの数です。

前根より33万人少ない1401万人で43年連続で減少、

総人口に占める割合も前年比0.3㌽減の11.3%と過去最低を更新。

1975年に2723万人で24.3%を占めていた子どもの数は

50年でほぼ半減したことになります。

子どもが生まれない。

子どもを生みたくても生めない。

失われた30年を含めたこの半世紀の間に

この国の子どもの数が減り続けているという現実。

こどもの日、晴れ渡る皐月の空を見渡しても

悠々と泳ぐこいのぼりの姿をみかけることも少なくなりました。

毎年毎年、年々、複雑な思いで柏餅を食む5月5日。

大人はどうする。こどもの日に考えこむ朝。

こどもには美味しいごはんをいっぱい食べて大きく育ってほしい。

昨日4日のみどりの日、もうそう大きくなる必要もない我が家ですが、

頂き物の極上お肉があったので久しぶりのすき焼きを楽しみました。

近年注目を集める「はこだて和牛」であります。

「はこだて和牛」は道南函館の南西に位置する木古内町で

年間220頭前後しか出荷されない希少な「褐毛(あかげ)和種=褐毛和牛」。

その名の通り褐色の毛が特徴で「あか牛」とも呼ばれます。

和牛と言えば黒毛が有名ですが、黒毛じゃないよ、あか毛だよ。

食肉用の和牛全体の95%は黒毛和牛、

ブランド牛のほとんどを占めていますが、

「赤身に豊かな風味があり、脂肪が少ない」褐色和牛の特徴が

消費者の注目を浴びるようになり、ヘルシー志向の波もあり、

「はこだて和牛」の認知度も年々上昇、大人気のお肉になっているのです。

「はこだて和牛」の生産農家さんたちは統一した飼育方法を厳格に守り、

高い品質を均一に保つように情報共有し、良い肉質を追求。

肉に甘みを持たせるために餌にビールかすを加えたり、

柔らかい肉質や食味をよくするとされる米を与えて

美しい赤身に適度なサシが入るように育てているそうです。

いただいた「はこだて和牛」はリブロースのすき焼き用。

これが本当に美しいルビー色の赤身に雪のようなサシが入り、

まあ、眺めているだけでうっとりする。

褐色和牛=あか牛=赤い宝石であります。

さあ、すき焼きだ、すき焼きだ♪

南部鉄器のすき焼き鍋を熱し、牛脂を融かし、

まずは長ねぎを投入、焼き目が甘い匂いがしてきたら一度取り出し、

いよいよ「はこだて和牛」の出番です。

さっと鍋に広げて、じゅわーっと焼けていくところに

三温糖、酒、醬油を投入、お肉の赤みが消えるか否かのタイミングで、

溶いた卵にくぐらせて、はふはふぱくり!

う・・・うんまぁぁぁぁぁーーーーーい!!!!!

美味しさ五つ星!

肉は柔らかく、甘み、旨み、香りがもう最高。

それでいて脂にくどさがないので、いくらでも食べられる。

焼き目をつけた長ねぎと合わせて食べると、さらに美味さが増す。

第一弾のお肉を食べ終わり、興奮がいささか落ち着いたところで

椎茸、春菊、焼き豆腐、白滝とすきやきの具材軍団をお鍋に追加投入、

お肉のおいしさを存分に吸い込んだ具材をはふはふいただく。

小さな握ったゆめぴりかの塩むすびを合間にぱくり、極楽。

明るいブラウンの毛がお洒落に見える褐色和牛は

性格は温厚で育てやすいのだそうです。

地元の稲わら、米、ビールかすなど食べて育ったご当地和牛。

「はこだて和牛」にぞっこんな連休なのでした。

(写真は

美しいルビー色の赤身と

雪のようなサシ

「はこだて和牛」は

赤い宝石です