木の星
青い地球
水の星
緑豊かな
木の星から
宇宙へ
さぶっ・・・!
寒気の影響で朝から気温がぐっと冷え込み、
札幌の最高気温は14℃と4月並みの肌寒さとなるようですが、
青く澄み切った初夏の空は本当にキレイ。
そんな青い地球から道産木材が宇宙の旅へ。
「木造の人工衛星完成 紋別産ホオノキ使用 9月にも宇宙へ」
北海道新聞朝刊に夢膨らむ記事が載っていました。
京都大と住友林業が開発に取り組んでいた
世界初の木造人工衛星が完成したと昨日28日発表されたのです。
宇宙における木材活用の可能性を実証するために共同開発された木造衛星は
6月にJAXAに引き渡され、9月にも米ケネディ宇宙センターから打ち上げられる
スペースX社のロケットで国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれ、
この秋に宇宙空間に放出される予定だそうです。
凄い、凄いけれど、えっと、木造の人工衛星で宇宙の旅・・・???
宇宙空間は温度変化も激しいし、強い宇宙線が飛び交う過酷な環境、
ゆえに衛星はアルミニウムなどの金属製のはず、
それが、「木」って、大丈夫なの?
なんて弱気になるのは科学の素人(笑)。
今回開発に成功した木造衛星はNASAやJAXAの厳しい安全審査をクリア、
金属製の衛星は役割を終え大気圏に再突入、燃焼する時にアルミナ粒子が発生、
地球環境に悪影響を与える恐れがありますが、木造はほぼ燃え尽き、
発生するのは水蒸気のみ、つまり地球にやさしい人工衛星なのだそうです。
しかも、その「木」が道産木材って、めっちゃ凄くない?
素材の選定にはISSの船外装置にマザクラ、ホオノキ、ダケカンバの板を
取り付けて宇宙空間での実験を実施、耐久性が確認され、
本体には紋別市にある住友林業の社有林のホオノキが使用されました。
北海道の「木」が、宇宙に旅立つ、わくわくします。
朝刊各紙が世界初の木造人工衛星完成を伝えていて、
その実物のアップ写真も掲載されていした。
開発に4年かっかった衛星本体は1辺10cmの立方体の超小型衛星。
木材同士の結合には金属や接着剤を使わず、日本の伝統技法を使って
直接つなげられているそうです。
これが・・・衛星・・・?
まるで美しい工芸美術品のようです。
漆や螺鈿細工を施した宝箱のようにも見えます。
こんな芸術的な衛星が宇宙空間を旅するのかと思うとわくわくが高まる。
もし、地球外知的生命体は偶然見かけたら、「〇▼※#!!!」って
その芸術的な美しさに魅了されるのではないかしら。
いや、そんな地球の近くに、宇宙人いないと思うけど(笑)
それくらい、木造人工衛星は、人の手の温もりを感じる魅力がある。
青い地球は水の星と言われます。
豊かな水と太陽のエネルギーに恵まれた地球は
それは美しい緑が育つ「木の星」でもある。
木の星で生まれた道産木材の人工衛星は
この秋地球を出発、リフトオフ!
良い旅を。
(写真は)
初夏の青い空
この空の上の上の宇宙をめざし
道産木材衛星が旅立つ。
素敵。


