休日のススメ

土日

連休

そして

平日もね

休日のススメ

GW後半、今日5月4日はみどりの日。

自然に親しみ、豊かな心を育む日とされる国民の祝日です。

札幌は名残りの桜からみずみずしい新緑の季節へと移り、

まもなくライラックの花が咲く頃となりました。

昨日3日、コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」でも

函館の朝市、旭山動物園、美瑛の青い池、平岡公園の梅まつりなどなど

連休を楽しむ観光客の笑顔があふれる道内各地の様子が紹介されましたが、

同時に興味深い、ある連休の試みが取り上げられました。

このGW、学校を10連休にした自治体があるのです。

それは鳥取市の「体験的学習活動休業日」。

市立の小中・義務教育学校合わせて56校で

連休はざまの平日3日間を休みにして10連休にしたのです。

今年で3年目となるこの取り組みは

自治体が独自に夏休みなどの一部をずらして休みを分散化し、

家庭や地域でのふれあいの機会を増やし、

親の年休取得を促進することが狙いなのだとか。

導入後、教員の9割が有給を獲得、

忙しすぎる学校現場の働き方改革にもつながり、

保護者から「平日休みは施設が空いていて過ごしやすい」、

「子どもとゆっくり過ごせた」など歓迎の声がありました。

が、その一方で「昼食の準備が負担」、

「休みが取れず子どもが家で一人になってしまう」など

心配の声も上がっているそうです。

確かに学校は休みでも親は休めないケースは少なくありません。

総務省の調査でも土日に働く人の割合は3~4割以上、

誰もが土日、祝日、連休に休めるわけではないし、

連休のはざまの平日が学校休みになっても親が休めるとは限らない。

でも、なんとかみんなが休めて心豊かな社会にしようという意味では

鳥取市の取り組みは休むのが難しい現状を打破するきっかけにはなるはず。

我が家も両親の仕事が放送現場のため、

番組スケジュールなどもあってなかなか子どもの休みに合わせられませんでした。

なので鳥取市の10連休もいいけれど、さらにそれぞれの家庭に合わせて

平日学校をお休みしても欠席扱いにならない休日制度があればいいなー、

なんて、思ったりしていました。

それがですよ、あったのですよ。

愛知県では2023年度から小中高生に「ラーケーションの日」を創設、

事前に学校に届け出れば、年3日、平日休んでも欠席扱いにせず、

休んだ分の授業は自習で補うという制度。

ラーニング+バケーション=ラーケーション、

「学び」の要素があれば、行先や過ごし方には制限はないそうです。

愛知モデルのラーケーション制度は他の自治体でも

段階的に取り組み始めているところもあるようで、

まさに、休日も多様性の時代、休める時は休みましょう、なのだ。

休日は多様化すれば各地の混雑、オーバーツーリズムも緩和されるかも。

「学び」の要素があれば行先や過ごし方に制限はないというのもいいな。

どこかへ出かけたり、遊びやレジャーを体験するのも学びだけど、

家でゆっくり親子で料理したり、日曜大工したり、

な~んにもしないで、親子でごろ寝してまったりお喋りするのも

子どもにとっては、すべてが「学び」になると思うんだ。

お休みとなれば、何かしなくちゃ、出かけなくちゃと思いがちだけど、

連休にスケジュール詰めすぎて、親子でぐったり、なんてこともよく聞く。

たまの休みだけど、親子でなーんにもしない、予定を決めず、

その日の気分やお天気やお財布事情で「お休み」過ごすのもありだよね。

な~んにも縛られず、心身ともにゆったり解放される。

子どもの脳の発達にも」ぼぉーっとする時間が必要と言われます。

白紙のスケジュールが、実はいちばん贅沢なお休みだったりもする。

アクティブ派なら山や川や海に出かけるもよし、

平日に空いている図書館に行ってみるもよし、親が休めないなら、

働いているパパママの姿を遠くから見学するのも「学び」だと思う。

100の家庭があれば、100のお休みがある。

休日も柔軟に多様性を大切に取れたらいいな。

休日のススメ。

福沢諭吉先生はどう思うかしら。

(写真は)

連休も早朝から働く夫

お昼ごはんは

おウチで九州ラーメン