ととのうにゃ

サウナ

お風呂

好きを

仕事に

ととのうにゃ

世は空前のサウナブーム、らしい。

特に若者世代、若い女性たちの間で「ととのう」サウナが人気沸騰、

サウナ好きは「サウナ―」と呼ばれている。

令和のサウナは、昭和のサウナと、だいぶ違うのだ。

1957年に東京銀座にオープンした施設にサウナが設置されたのが、

日本におけるサウナの歴史の始まりで、その後、東京五輪で来日した

サウナの本場フィンランドの選手団がサウナを持ちこんだことで、

任期に火が付いたとされています。

これが1960年からの第1次サウナ―ブーム。

もっぱら男性が利用する温浴施設のサウナが中心で、

終電が終わるまで飲み明かし、サウナで汗を流し、仮眠をとって再び出勤、

なんてスタイルが主流、サウナ=男性専用、というイメージでした。

次に訪れたのが1990年代の第2次サウナブームで

主役は家族で楽しめる「健康センター」の登場。

男性の憩いの場からファミリーで楽しめるサウナが各地にオープン、

スーパー銭湯ブームが巻き起ります。

そして、現在の第3次サウナ―ブームは

かつての60年代、90年代とは全く様相が違います。

キーワードは「ととのう」。

ただ暑い中でおっさんが汗を流すイメージとは一線を画した

伝統的、本格的なサウナの癒し効果に目覚めた若者世代が主役なのです。

サウナに正面から真面目に向き合うと同時に、

サウナを一つのツールとして健康志向、癒し志向の趣味として

仲間たちと楽しめる施設やグッズがたくさん登場、

サウナはひとつのライフスタイルになっているのであります。

てなわけで、このGW、5月6日まで札幌の丸井今井で5

お洒落なサウナイベントが開催されました。

その名も「伊勢丹サウナ館@SAPPORO」であります。

会場にはサウナ―垂涎のファッショナブルなサウナグッズが満載。

サウナ発祥の地フィンランドとほぼ同緯度である北海道は

日本のサウナの聖地とされ、そんな聖地北海道で活動する、

三越伊勢丹サウナ部札幌支部がてがけたイベントだそうで、

サウナ―の家族のためのバースデープレゼントを買いでかけた

サウナど素人の私は目をぱちくり、サウナ―の世界の奥深さに驚きました。

「愉しくなければ、サウナじゃない。愉しくなければ仕事じゃない」

サウナが好き、ご飯が好き、もちろんお風呂も好き、

「好きを仕事に」を合言葉にサウナ好きメンバーが運営するのが

三越伊勢丹サウナ部。サウナを介してみんなを楽しませるために

日々、サウナグッズの開発や企業とのコラボ、イベントを実施中。

で、このGWにととのうイベント「伊勢丹サウナ館」が札幌に上陸。

会場を訪れて、まーびっくり、60以上のサウナグッズのブランドが集結。

サウナハットやタオル、サウナバッグにサウナポンチョ、

サウナの後に飲みたいビールや食べたいカレーまで揃っていて、

まさにサウナパラダイス、ど素人のおばちゃんは、右往左往(笑)

もう、プレゼントに何を選んでいいのかわからない。

途方に暮れて、三越伊勢丹サウナ部のメンバーとおぼしきスタッフにSOS。

「プレゼントに何がいいですか?」とすがると

とても親切な女性スタッフだったのですが、

「う~ん・・・」と思案顔。

なんでも、サウナ―さんはそれぞれサウナを楽しむスタイルがあって、

推しのブランドなどサウナグッズにもこだわりがあるのだそうで、

「お好きなブランドとか、おわかりになりますか?」

いや、そんなもん、わかりません・・・。

「え~っと、このサウナハットとか可愛いし、

こーゆーのとか、ダメなんですか?」と恐る恐る(笑)聞くと、

「う~ん、ハットも素材や形も色々好みがあって、

ハットはかぶらない方もいますし・・・ほんと、色々なんですよね」。

う~む、困った。サウナ―さんはそんなにこだわりがあるものか。

そーか、ただ汗をダラダラかけばいい昭和のサウナとは違うのだった。

ノーライフ、ノーサウナ、サウナはライフスタイルなのだった。

現代のサウナ―のこだわりのリアルを熱く語る三越伊勢丹サウナ部員、

売上的にはなんでもテキトーにおすすめすればいいのものを、

サウナ―としてテキトーにきない正直さに感動したのだった。

とはいえ、なにかセレクトしなければ。

スタッフにお手伝いをいただきながら、

日除け帽にもなりそうな爽やかなニットのサウナハットや

サウナ―必須アイテムの吸水性抜群のMOKEタオルなどのグッズを

何点かプレゼントに選んだのでした。

が、また驚いたのがSaunyaというブランドのサウナバッグを選んだ時のこと、

「コレ、すっごい人気ブランドで、熱狂的推しの方も多くて、

盗難に気をつけて下さいね」

ひょえー、サウナ人気、すごいことになっているんだ。

ネコのモチーフが愛らしいサウナグッズ。

たしかにカワイイ。

癒される。

ととのうにゃ。

ちなみに三越伊勢丹サウナ部の最終目標は

社内にサウナを作ること、らしい。

好きを仕事にする。

仕事のあとは、ととのうにゃ♪

(写真は)

GWに開催された

「伊勢丹サウナ館@SAPPORO」

サウナ―の世界は奥深い