海と山と太陽と桜

海と山と

太陽と桜

美しくて

美味しい

春の景色よ

うわぁ・・・!なんと絵心を誘う景色だろう。

北斎や広重が見たらどんな浮世絵を描いただろう。

連休真っ只中の4月29日昭和の日の朝刊1面の写真にうっとり。

見出しは「春色ふわり」。

青い空、真白き雪を頂いた美しい富士山の麓、

静岡市清水市の河川敷が桜色に染まっています。

春の風物詩、駿河湾の宝石「サクラエビ」の天日干し作業が始まり、

黒い網の上にサクラエビを散らすと富士山を背にピンクの絨毯が広がります。

今年のサクラエビは加工業者さんによると、

小さな魚がほとんど混ざっておらず水揚げも上々とか。

漁期は春と秋の2回ありますが、日差しが強い春に天日干したサクラエビは

「太陽の香りがする」のだそうです。

富士山の麓では春の太陽の香りする海の宝石「サクラエビ」。

桜満開の北海道ではこちらも春の風物詩「サクラマス」が旬を迎えています。

サクラマスは川で生まれたヤマメが海に降りて成長したお魚で

産卵期に体色が桜色に染まることや、春から初夏にかけて桜の季節に

獲れることから「サクラマス」の名前がつきました。

「ホンマス」「本鱒」の別名で店先に並ぶこともありますが、

最近は「サクラマス」と表記されることが増えてきたような気がします。

だって、本当に、その美しいサーモンピンクの身の色といったら、

桜の季節にぴったり、サクラマスって何度でも呼びたくなる。

お花見日和だったこの週末、

我が家の食卓でもサクラマスの花が咲きました。

定番の香草パン粉焼きに仕立てましたよ。

北海道産キタアカリの上にサクラマスを並べ、タイムとにんにくを加えた

香草パン粉をたっぷり載せ、オリーブオイルをかけてオーブンで焼きます。

香ばしく焼けた香草パン粉の下には

上品な旨み、甘み、しっとりふんわりしたサクラマスの身、

さらにその美味しさを存分に吸い込んだキタアカリが隠れていて、

もう、ぜんぶ、オール北海道な春爛漫の美味しさでした。

富士山を望む駿河湾では桜海老、北海道の海では桜鱒、

九州あたりではピンク色の桜鯛の季節らしい。

海と山と太陽と桜。

春は美味しい。

(写真は)

「サクラマスの香草パン粉オーブン焼き」

こんがり香ばしい香草パン粉の下に

美しい桜色のお魚と甘いキタアカリが

おいしくかくれんぼ♪