オルタナティヴな学び

代替の

別の

いや、もうひとつの

新しい価値と選択

オルタナティブな学び

桜前線を飛び越えて、夏が来ちゃった。

昨日の道内は高気圧に覆われ、28の観測地点で「夏日」、

札幌も最高気温26.1℃に達し、観測史上最速の夏日となりました。

いきなり、アイス、冷やし中華の季節になっちゃった。

もしかして、この陽気で、桜咲いちゃった?

毎年、開花が早い駐車場の一本桜を見に行くと・・・

つぼみはぷっくり、ピンク色に染まっていて、開花寸前。

この気温が続けば、明日には咲いちゃいそうな気配でした。

そして、すぐそばの遊歩道の梅の木を見ると・・・

おおおーーー!!!咲いてるーーー!!!

太い幹から直接芽を出したような梅の花が3輪ほど開花していました。

梅の花がほころぶ様子は、赤ちゃんが笑っているようで、ほっこり。

時ならぬ初夏の陽気に追い抜かれた桜前線ご一行様、

昨日、青森で開花となり、現在、津軽海峡をわっせわっせと驀進中。

夏日に追いつけー!と桜前線が海を渡る景色が目に浮かび、

朝から楽しい気分になりますねー。

「よし、今日は、桜の開花を観測します!」などと、

朝、子どもが自分でやりたい活動を決めて自発的に学ぶ、

そんな新しい形の学校が、今注目されています。

昨日、コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」が

特集テーマとして取り上げたのは「オルタナティブスクール」。

既存の公立学校と違い、民間などが独自の方針で運営する学びの場で、

不登校の子どもが通うフリースクールや学校教育法で認可された私立など

様々なオルタナティブスクールがあり、道内でもこの2年間で札幌や上川町、

長沼町でも設立され、独自の方針で子供の成長を促す教育が実践されています。

「オルタナティブ」とは英語で「代替の」「別の」という意味ですが、

番組で紹介された浦河町の「フレンド森の学校」の日々を見て、

オルタナティブスクールとは、単なる代替、別の学校ではない、

学びの新しい価値と選択を表す言葉だと実感しました。

「フレンド森のがっこう」は宿題もありません。先生もいません。

不登校に限らず誰でも通うことができ、朝、子どもが自分でやりたい活動を決め、

今日はカエルをつかまえる、今日はクリスに英語を学ぶ、午後は川遊びなどなど、

その活動をスタッフがサポート、見守る体験型学習が基本。

既存の小学校のような授業はなく、宿題もない。

はたから見れば遊んでいるようにしか見えないけれど、

1日の最後はその日を振り返り、できるようになったことを発表、

成績やテスト、偏差値では測れない「あきらめない力」「考える力」を

養う場になっているのですね。

学校に行きにくかった子どもが、この森のがっこうでは

「夏休みも冬休みいらない、ずっと通いたい!」と話しているそうです。

「明日もきっと楽しい」そんな我が子の笑顔がは親にとって何より嬉しい。

でも、掛け算や漢字など「勉強」への不安もあるとも話していました。

オルタナティブスクールはさまざまな形がありますが、

子どもが主体となる学び、自発的な学びを支援する新しい教育の実践は、

公教育にもよき刺激にもなり得るだろうし、基礎学習のフォローアップなど

お互いに柔軟に連携することで教育の多様性が広がる可能性を感じました。

オルタナティブスクールは単なる学校以外の受け皿としてだけなく、

今の学校教育の課題を考える重要なファクターでもあるように思います。

昭和の画一教育が当たり前と育った価値観もアップデートしなければ。

宿題のない、先生のいない学校、学校のカタチも色々あっていいよね。

オルタナティブ。

代替の、もう一つの、だけじゃない。

新しい学びの価値、選択だ。

(写真は)

観測史上最速の夏日

遊歩道の梅が、

笑った