ひとひらの幸せ
はかなくて
ちいさくて
測れないほど
軽やかだけど
ひとひらの幸せ
2024桜前線ご一行様、北海道ご到着!
昨日16日、道南の桜の名所、松前町で桜の開花が発表されました。
町の観測史上2番目に早い開花だそうですが、森の開花が一昨日でしたから、
なんと、津軽海峡をたった一日で渡ったことになります。
スロースタートだった今年の桜前線、後半の追い込み、凄い(笑)
我が家のマンション駐車場の一本桜も、昨日、開花しました!
愛らしいピンク色の花が枝の先にいくつも確認、
野宮的に、開花宣言!
さあ、桜の季節がやってきましたー。
冬が長い北海道に暮らしていると、桜の開花は、ことのほか嬉しくて、
心がウキウキ、とっても幸せな気持ちになります。
さらに、昨日の朝、もうひとつ、小さいけれどとっても幸せな出来事が。
いや、あのですね、わざわざブログで書くようなことでもないのですが、
やっぱり、書く(笑)
一昨日、出かける前にパールのピアスを着けようとした時のこと、
あっ!ピアスを止める金具、キャッチを落としてしまったのです。。
小さな軽い音をたてて床を転がった方向は・・・ヤバい!
ガッツリ固定された暖房給湯ボイラーが。
終わった・・・この下に入っちゃったら、絶対取れない(泣)
いや、待てよ、運よくその周囲に転がっているかもしれない。
わずかな望みを託して、ボイラー周辺を捜索する。
ない・・・いや、意外に遠くに転がっている可能性もある。
捜索範囲を広げて、ドラマの鑑識係のようにはいつくばって探す。
が、周囲にはまったく小さなキャッチの姿は見当たらない。
デンと据え付けられたボイラーをうらめしく眺める。
仕方ない、ダメ元で、できる限りの探索をするしかない。
まずは床とボイラーの間のわずかな隙間を菜箸を入れて探る。
雲みたいなふわふわの綿埃が引きずりだされてくる。
その綿埃をマジに鑑識係のように検証、
米粒大の小さな物体が潜んでいないか、目を皿にして確認する。
が、何度も何度も同じ作業を繰り返すが、見つからない。
菜箸がボイラーを固定してる足に引っ掛かって思うように動かせない。
うーん、道具の形状を変えてみるか。50cmのプラスチック物差しに変更。
はいつくばって、ボイラーの下を何度も何度もさらうが、手応えない。
うーむ、あきらめるしかないか・・・無念。
仕方なく、別にピアスのキャッチを代用しましたが、
パールピアスのキャッチは大粒のパールをしっかり留められるように
シリコンと金属のハイブリッド形状のものだったので、
代替キャッチはちょっと頼りなくて、いささか不安が残る。
うーん、仕方ない。
以前、リフォームをお願いしたアクセサリー工房で注文するしかないか。
小さな小さな、米粒サイズの、軽い軽い金具だけれど、
失くしてしまうと、こんなに悲しい、こんなに不安なのね。
そして、一夜明けた昨日の朝。
やっぱりあきらめきれなくて、もう一度のダメもと再捜索をしてみた。
まずは菜箸で思いきり伸ばせるだけ伸ばして奥の奥の方を探ってみる。
もはや綿埃も出てこない・・・だめか・・・でも、もう一度だけ・・・
腕がつりそうになりながら、菜箸を左右に動かしてみると、
・・・カチン・・・とかすかかすかな音がした!
ボイラーとドアの間の狭い狭い空間に何かが出てきた気配が。
そぉ~っと菜箸で手繰り寄せる。
薄く綿埃に覆われているが・・・これは、落としたキャッチだー!!!
その瞬間の喜びと言ったら、ここ最近では最大級の嬉しさだった!
また落とさないように慎重にキャッチをキレイにしてあげる。
あきらめなかった自分を自分で褒めてあげたい(笑)
はかなくて、雲より軽そうな小さな小さな金具、だけど、
キミは。わたしにとって、とっても大切な存在なのだ。
その重さは、桜のはなびら一枚ほどかもしれない。
桜ひとひらほどかもしれないけれど、
キミが見つかったことは、最大級に大きな大きな幸せ。
わざわざブログに書くようなことでもないかもしれない(笑)。
でもね、日常の、小さな小さな幸せは、実はとっても大きいんだ。
桜の花びら一枚、ピアスのキャッチ一個の重さは何グラムなのか、
測れないほど、きっと軽いのだろうけれど、
ひとひらの幸せは、とっても大切。
桜、咲いたよ。
(写真は)
一本桜の花が咲いた
津軽海峡を1日で渡った?
野宮的開花宣言


