北海道ブルターニュ
海に囲まれ
緑の牧場では
牛たちが草を食む
さくさくほろほろ
北海道ブルターニュ
北海道の風景はヨーロッパに似ているとよく言われます。
パリからべルギーのブリュッセルまで国際特急タリスで
日帰り旅をした時、車窓に流れるパリ郊外の景色は
デジャヴかと錯覚するほど北海道の農村風景と重なりました。
先日、夫が札幌地下街にオープンしたお菓子屋さんで
とある焼き菓子をお土産に買ってきました。
お菓子の名前は「ガレット・ブルトンヌ」。
フランスのブルターニュ地方の伝統菓子です。
ブルターニュはフランス北西部、イギリス海峡側にある半島。
三方を海に囲まれ、新鮮な海の幸に恵まれ、
酪農も盛んで豊かな乳製品がたくさん作られています。
海に囲まれ、緑の牧場で牛が草を食む・・・
ブルターニュ、北海道に似てない?
「ガレット・ブルトンヌ」は
さくさくほろほろの食感がたまらない焼き菓子。
その秘密はたっぷりと配合されるバターで、通常のサブレは粉の2/3程ですが、
「ガレット・ブルトンヌ」はなんと粉と同量のバターが入るのです。
三方海に囲まれたブルターニュは漁業も盛ん、
船上でもバターが使用できるよう、保存性をもたせるため、
特産であるゲランド塩田の塩を加えるようになりました。、
この有塩バターを使うことでコクがあり、ほんのり甘じょっぱい
ガレット・ブルトンヌの魅力的な風味を生み出したのですね。
「ガレット」は円盤、「ブルトンヌ」はブルターニュ風の、という意味。
円盤状にくり抜きこんがり焼かれた厚みのある焼き菓子、
その円い形は太陽を模し、表面に描かれた幾筋かの交差する直線は
太陽の光線を表しているのだそうです。
ブルターニュの海と牧場と太陽から生まれたガレット・ブルトンヌ。
夫がゲットしてきたのは札幌の人気カフェ系列店「菓子ろんど」の
チーズフィリング入りとショコラ風味の変化球でした。
チーズやチョコの風味がプラスされ、さらにリッチな味わいです。
北海道産のガレット・ブルトンヌを味わいながら
まだ見ぬフランスはブルターニュ地方の文化や歴史を思う。
その昔アングロサクソン人から追われたケルト人が
イギリスから伝えた「ショートブレット」がその原型。
海の国であると同時に森の国であるブルターニュ、
変化に富んだ気候、断崖絶壁、独自のケルト文化、ブルトン語、
シードル、そば粉のガレット、甘じょっぱいガレットブルトンヌ、
どこか北海道に似てる場所、想像するだけで、楽しくなる。
さくさくほろほろ
北海道ブルターニュを味わう春のおやつなのだった。
☆☆☆本日3月28日(木)HBC「今日ドキッ!」に
コメンテーターとして出演させていただきます。
どんな話題に出会えるのか、
今日もわくわくドキドキで行ってきまーす!
(写真は)
「菓子ろんど」の
ガレット・ブルトンヌ
チーズとショコラ
変化球も美味しい


