常春の花

赤く

黄色く

オレンジ色に

色鮮やかに咲く

常春の花

今日は二十四節気の「雨水」。

降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃をさす季節の言葉です。

山に積もった雪もゆっくり解けだして田畑を潤し、

昔から雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。

今日の北海道、まさに、ジャスト「雨水」な1日になりそうです。

全道的に温かい空気が入り込むために各地で気温が上昇、

札幌の最高気温は14℃と桜が咲く頃の陽気となる予想、

間違いなく2月の最高気温としては史上最高を記録しそうで

道路もじゃぶじゃぶ、長靴必須の月曜日であります。

がしかし、明日からはまた一転、急激に気温が下がり、

明後日の最高気温は氷点下、真冬日となる予報だそうで、

このところの気温のアップダウン、乱高下には身体がついていけない。

一体、春は早くやってきたいのか、そうじゃないのか、

春の気持がわからない今日この頃であります。

そして南国沖縄、那覇の本日の予想最高気温は26℃。

春を超えて、北海道的にはもう夏の気温まで上がりそうですが、

昨年のクリスマス休暇に訪れた冬の沖縄旅リポートの思い出のお土産編、

本日は美しい花の漆器のお話です。

琉球王朝時代から五百年の歴史と伝統を持つ琉球漆器の老舗、

首里の「角萬漆器」で一目惚れして我が家のお土産にゲットしたのが

美しい南国のお花が描かれた銘々皿。

夫が選んだのは「アカバナー」、妻は「ユウナ」をセレクトしました。

漆黒の地に赤い情熱的な花を咲かせる「アカバナー」。

南国を代表するアオイ科のお花「ハイビスカス」を指す沖縄の言葉。

また、亡き人の後生(あの世)での幸せを願うお花ともされ、

「後生花(グソウバナ」「仏桑花(ブッソウゲ)」とも呼ばれます。

朱色の銘々皿に描かれているのは「ユウナ」。

ハイビスカスと同じアオイ科の「オオハナボウ」を沖縄ではこう呼びます。

朝に開花して咲き始めは淡い黄色、徐々にオレンジ色になり、

夕方には落下してしてしまう不思議な性質のお花です。

アカバナーもユウナも沖縄ではおなじみのお花で

公園や街路樹、家々のお庭などどよく見かけます。

暖かい南国ではほぼ一年中、花を咲かせていて、

その鮮やかな赤や淡い黄色の美しい花の姿は

雪の北海道から訪れたの旅人の目には常春を感じさせます。

南国の常春を思わせる琉球漆器の銘々皿に

春を思わせる美しい季節の和菓子を載せてみました。

寒い中で可憐に花をつける「寒椿」と

春を告げる鴬をかたどった「初音」です。

南国のアカバナーと寒椿

南国のユウナと鴬

沖縄旅の思い出に浸りながら

雪の札幌で春を待ちわびるひとときなのでした。

旅は心の栄養剤。

旅立つ前のわくわく

旅する中のドキドキ

旅した後の余韻。

恋する沖縄、また会いに行くね♪

(写真は)

琉球漆器の銘々皿に

春を待つ和菓子を載せて

アカバナーと寒椿

ユウナと鴬