多様性コーヒー

さまざまな国

さまざまな地域

さまざまな農園

さまざまな個性

多様性コーヒー

今日は節分です。

ということは、明日は立春、立春イブとなりますが、

札幌は昨夜から雪が降り続け、真っ白な雪景色の朝。

「鬼は外、福は内」雪の北海道の豆まき、やはり落花生が合理的かも。

北海道新聞の朝刊に節分にまく豆について、

全国10道県の地方紙アンケートの結果が載っていましたが、

北海道と宮崎県、岩手県は9割超で落花生、大豆が多かったのは

栃木、群馬、福岡で、北海道の大豆派は13.7%と少数派でした。

炒り大豆は雪に埋もれちゃうしね、殻つき落花生は衛生的でおいしいね。

道内では飴やチョコ、小袋入りのおつまみ、甘納豆などや、

なかには小銭のおひねりをまく地域もあるらしい。

雪の中の節分、お楽しみも色々のようです。

さて、冬の沖縄旅4日目リポート、パラダイス通り編の続きです。

旅の最終日の夕方、沖縄観光のメッカ、国際通りに久しぶりにご挨拶。

コロナ5類移行初めての訪問でしたが、PCR検査センターだった場所も

可愛らしいシーサークッキーのお店に変わり、賑わいが戻っていました。

クリスマスイブの夕方の国際通りはたくさんの笑顔が行きかい、

海外からのお客さんも戻ってきたようで、色々な言葉が聞かれます。

県庁側からぷらぷら歩いて10分ほど、沖映通りへ続く、

裏国際通りにあたる「パラダイス通り」をのんびり散策。

戦後、「ニューパラダイス」というダンスホールがあったことから

「パラダイス通り」と呼ばれる400mのストリートは

個性的なカフェやバー、雑貨店などが点在し街歩きが楽しい通りであり、

同時に奇跡的に戦火を免れたことから、自然石を彫り込んだ古い亀甲墓群、

「ナイクブ古墓群」も残る歴史的価値のあるエリアでもあります。

旅の最終日、宜野座村から宜野湾市、那覇とレンタカーで巡り、

さすがにちょっと歩き疲れて、ここらでひと休み・・・と思ったら、

芳しいコーヒーの香りが漂う趣ある古民家カフェを発見。

とっても居心地良さそう。さっそく入って見ましょう。

お店の名前は「T&M COFFEE」。

赤瓦を載せた二階建ての古民家をリノベしたカフェの扉を開けると、

うわぁ・・・コーヒーのいい香りがお出迎え。

1階はバリスタさんが香り高いコーヒーを淹れてくれるカウンター、

2階がまったり過ごせるスペースになっているようですが、

残念ながら、この時は満席、1階の小さな席に落ち着きました。

「T&M COFFEE」はスペシャルティ―コーヒーの専門店。

生産段階から品質管理がしっかりした高品質なシングルオリジン豆を

それぞれの特性に合わせて、フレンチプレス、ネルドリップ、

V60 ペーパーフィルター、サイフォンの4種類の抽出方法で

丁寧に入れてくれる、コーヒー本来の美味しさを楽しめるカフェです。

さまざまな国、地域、農園で愛情込めて生産されたコーヒー豆を

適切に生産処理、保管、輸送、焙煎、抽出によってその進化を届ける第三の波、

「Third Wave Cofee」の流れは南国沖縄でも特に活発で、

数々のスペシャリティーコーヒーの名店があり、ここもその一つ。

コーヒー豆がどのような過程を経て消費者まで届くのかを大切にしていて、

「T&M COFEE」の店内にも「本日のコーヒー」「選べるコーヒー」とあり、

生産国、農園名、焙煎日、焙煎度などが細かく表示されています。

「From Seed to Cup」という一連の流れを大切にしているのですね。

さらに最終的なコーヒー価格の分配が生産国の人々きちんと届くように

オークションによる買い付けなどによって、品質の高いコーヒーが

正当に市場評価される仕組みを生み出したのが「Third Wave Cofee」。

さまざまな国、地域、農園、生産者、流通、焙煎、抽出、消費者をつなぐ形、

作る人と飲む人を幸せにつなぐ、まさに多様性コーヒーなのであります。

そんなコーヒー豆の旅を思い描きながら、

さあて、「T&M COFFEE」の本日のコーヒーは、選べるコーヒーは・・・

え~っとジャマイカの〇△□農園に▼●◆農園・・・わ、わからん。

「あの、どれにしようか迷うんですけど・・・」

カウンターのバリスタさんにSOS。

「え~っとどんな味がお好みですか?」

「あまり酸味はが強いのはちょっと」

「あー、今日のは結構酸味強いんですよ(笑)でも〇△□農園のは

まろやかで滑らかな印象なので、おいしいと思いますよ」

「じゃあ、それで、お願いします♪」

ということで、無事オーダー。

やがて厚手の真っ赤な温かそうなカップがやってきました。

うっかり農園名も生産者名も記録してなくて覚えていないのですが、

とっても香り高く、まろやかで、ほど良い酸味が心地よく

それはそれは美味しい一杯だったことはしっかり旅の記憶に残っています。

那覇の裏国際通り。

個性豊かなパラダイス通り散策の折には

ぜひとも香り高い物語のあるコーヒーをどうぞ。

シングルオリジン豆の旅を想う。

(写真は)

那覇のパラダイス通り

「T&M COFFEE」の

本日の一杯♪