パラダイス通り

街歩きは

小道

筋道

裏道が楽しい

パラダイス通り

冬の青空におひさまが笑っている。

気温は氷点下、2月は寒さの底ではあるけれど、

太陽の光がとても元気になってきたような気がする。

まさに「光の春」ですね。

暦の上でもまもなく立春。

日に日に太陽の高度が上がり、日の光自体も強まり、

冬至の頃と比べると1時間以上も日が長くなってきました。

雪景色のなかで感じる光の春、心が少し浮き立ちます。

さて冬の沖縄旅4日目リポート、今日はパラダイス通り編です。

旅の最終日は自然豊かな宜野座村をレンタカーで出発し、

戦後沖縄の縮図と言われる沖縄市(旧コザ)を訪れ、、

泡瀬漁港のパヤオ食堂で昼食後は宜野湾市の天然酵母パン店、そして

沖縄の食文化を支えてきた「Jimmy’s」一号店にも立ち寄りました。

那覇の定宿ホテルにレンタカーを停めて、夕方の国際通りへご挨拶。

戦後いち早く復興を果たした1.6kmの通りは「奇跡の1マイル」と呼ばれます。

コロナ禍では名物お土産店がPCR検査センターになっていましたが、

5類移行になとなり、お洒落なクッキー屋さんに衣替え、

大勢の観光客で賑う国際通りが戻っていました。

那覇の街歩きの魅力は大きなストリートだけではありません。

賑やかな表通りから外れた小道、筋道、裏通りが実に楽しい。

国際通りエリアにもそんな裏道ゾーンがあります。

それが「パラダイス通り」。

大きなシーサーが出迎えてくれる県庁側から国際通りに入り牧志方面へ

10分ほどぷらぷら歩くと「ニューパラダイス通り」との表示があります。

そこから沖映通りに突き当たる400mほどのL字に伸びる裏通り沿いには

個性的なカフェやファッション雑貨、バーや美容室、飲食店が立ち並び、

表の国際通りは違った発見が潜む独特の雰囲気を醸し出しています。

正式名称は「新成通り」だそうですが、

戦後「ニューパラダイス」という名前のダンスホールがあったことから

「ニューパラダイス通り」と呼ばれるようになり、

今ではもっぱら略して「パラダイス通り」の名で親しまれています。

パラダイス通りの周辺は奇跡的に沖縄戦の戦火を免れたため、

「ナイクブ古墓群」という古い亀甲墓がたくさん残っていました。

自然の石を掘り込ん造られた古墓が亜熱帯の樹木に埋もれている一帯は

昼間でも少し立ち寄りがたい雰囲気がありますが、現在も調査が進む一方、

公園としての再開発も進められているようです。

表通りにはない時の流れを感じさせるパラダイス通り。

国際通りの賑やかさや華やかさにちょっと疲れた時は

一本裏側のL字に伸びるパラダイス通りを散策すると

沖縄の文化を垣間見られる貴重な歴史的な遺産も存在しています。

難百年も前の古いお墓と

現在の個性的なカフェやバーや雑貨店が共存する裏通り。

パラダイス通りを散策していると芳しいコーヒーの香りがしてきました。

さて、ここらでひと休み、素敵なカフェのお話はまた明日。

(写真は)

パラダイス通り

人気の古民家カフェ

抜群のコーヒーが待ってます