アトの間

あまりに

あまりに

短すぎて

想像もできない

アトの間

「うっすら冬の気配」

大雪山系黒岳が昨日3日、初冠雪しました。

紅葉が見頃を迎えた黒岳の7合目から頂上にかけて雪が積もり、

朝刊各紙には美しい冬景色の写真が掲載されていました。

夏の猛暑の影響から遅れていた紅葉も9月末からの冷え込みで一気に進み、

ここにきてスピードアップ、例年に追いついたようです。

山には早くも冬の使者がやってきました。

猛暑が過ぎ、季節は歩みを進めているのですね。

さて、秋はアカデミックな季節でもあります。

ノーベル賞各賞のニュースが連日報道されていますが、

昨日は欧米の3氏に物理学賞が授与されるとの発表がありました。

電子観察での新技術開発が授賞理由。

それが「アト秒」の光、だそうで・・・。

ノーベル賞が凄いことはわかっても、

解説記事を読んでもどう凄いのか正直わからない、

今年も文系脳にはちんぷんかんぷんの季節がやってきました(笑)

え~っと、「アト秒」とは「100京分の1秒」のことで、

1アト秒は1秒を10の18乗で割った長さ。

まあ想像を絶するほどごくごく一瞬だけ光るレーザーを使って

物質中の電子の動きを捉える手法を開発したって、ことらしい。

つまり「アト秒」の光=超高速フラッシュを開発して、

原子を構成する素粒子の一つである電子の、

通常のカメラでは捉えられない動きを捉えたのだそうです。

3氏は非常に強いレーザー光を用いて、従来は不可能だった、

分子内を非常に速く動く電子の動きを捉え、それを証明したんだって。

こうした分野は「アト秒物理」と呼ばれていて、

半導体などで動く電子の動きを直接観測できるようになるなど、

エレクトロニクスで使うさまざまな物質の性質の解明されることで、

より高性能な半導体や新しい電化製品の開発につながると期待される、

最先端の物理学、なんだそうです。

と、ここまですべて、だそう、らしいの伝聞形でしか書けない(笑)

なんかすんごく短い、ごくごく一瞬の超高速フラッシュ開発で、

物質の中のめっちゃ速い動きを捉えたことが凄いってことだけはわかった。

「アト秒」なんて、時間の単位も、初めて知った。

ちなみに、アト秒の語源は、物理学だけに「アトム」?と思ったら、

ぜ~んぜん、違いました(笑)

国際単位系において、基礎となる単位を10の18乗で割った値が「アト」。

デンマーク語で「18」を意味するattenに由来しているのだとか。

1アト秒は0.000 000 000 000 000 0001秒。

あっという間、よりは、はるかにはるかはるかにはるかにはるかに短い。

アトの間。

想像できない概念を想像するのもちょっと楽しいアカデミックな秋(笑)

(写真は)

10月の青空

すっかり秋の風情

あ、今朝、旭岳で初冠雪観測だって

季節は進む