柱立つ秋

再建へ

大きな一歩

美しい

正殿を支える

柱建つ秋

残暑ふたたび、蒸し暑い朝を迎えています。

またまた南から暖かい湿った空気が入った影響で

夜中には物凄いゲリラ豪雨、あまりに激しい雨音で目が覚めたほど。

朝には雨は上がりましたが、むしむしむしむし、残暑がカムバック。

北海道は残暑が続く9月となっていますが、

朝刊に南国沖縄での嬉しいニュースが掲載されていました。

「首里城再建 支える柱たち」

4年前の火災で焼失し、復元が進む首里城で昨日4日、

正殿の骨組みとなる柱を立てる様子が報道陣に公開されたのです。

再建が進む素屋根の中で正殿の建物工事が始まり、

「御差床(うさすか)」と呼ばれる国王が座る玉座を囲む正殿の中央部分に

1本目の柱が大型クレーンによって礎石に上に立てられました。

首里城復元に向けて大きな大きな一歩、正殿を支える柱が立った!

1本目の柱は国産のヒノキで直径40cm、長さ7m、重さ500kgもあり、

沖縄県に寄せられた全国からの寄付金によって奈良県から調達したもの。

正殿の骨組みには513本の柱と梁が必要で、2023年のうちに組み立てが

終わる予定。3年後の完成に向けて再建は着々と進んでいるようです。

首里城公園のHPには復興へ向けた歩みが詳細に載っていて、

工程や工事の進捗状況などがつぶさに紹介されていますが、

首里城復興へ向けては「3本の柱」があるそうです。

第一の柱は2022年着工、2026年完成をめざす「復元工事」。

第二の柱は「段階的公開」による見せる復興、

第三の柱は工事公開や赤瓦漆喰剥がしボランティアなど復興関連イベントを

通した「地域振興・観光振興への貢献」の三本柱です。

あの悲劇の焼失火災から一歩一歩地固めして、

ハード、ソフト両面でしっかりとした三本柱を立てて進む首里城再建。

今回始まった正殿の柱や梁を組み立てる様子も素屋根の中に設置された

見学エリアから見ることができます。

正殿中央の華麗な「御差床(うさすか)」の様子が今から目に浮かびます。

真っ赤な漆に色鮮やかな鳳凰や麒麟が舞い、両脇の朱柱(しゅばしら)には

黄金の龍と五色の雲が描かれていました。「百浦漆御殿」とも呼ばれ、

全国百の浦々を支配する象徴して建造された琉球王国最大の木造建築は

日本中の応援と伝統建築の匠と最新建築の技術の粋がタッグを組んで、

3年後の秋に完成、蘇る予定となっています。

首里城復興へ向けて

正殿の1本目の柱が立った。

9月の沖縄からの嬉しい報せだった。

頑張れ、首里城。

(写真は)

2年前の秋

正殿前の焼け跡

龍柱の鬚が悲しかったけど

今、着々と復元は進む