イタリア田楽

豊作を願い

田の神様に

捧げる祈りから

万能料理へ

イタリア田楽

秋へ一歩進んで、夏へ一歩戻った?

また蒸し暑い夜が戻り、朝もむしむしじめじめ、残暑ふたたび。

1日だけホットになった朝のコーヒーもまた連日アイスに逆戻り。

なかなか秋へ一直線とはならない2023年9月であります。

暑かったこの夏、夏野菜には最高のコンディションだったようで、

先日、夫がチカホで仕入れてきた札幌郊外の農園産のジャンボ野菜、

白茄子、オクラに続いて、今回は特大ズッキーニの登場。

デカい!太い!長さ25cm、最大直径10cm、よう育ちました!

あまりに立派で、どうお料理しようか、しばし思案。

シンプルにグリル、ラタトゥイユ、サブジもいいけれど、

そうだ、白茄子の田楽味噌が少し残っていたっけ。

もう少し作り足して、ズッキーニも田楽にしちゃおうっと♪

イタリア料理でおなじみの洋野菜ズッキーニ、

クセのない味ですから、きっと和の田楽味噌にも合うはず。

なかなかチャレンジングな一皿ですが、勝算はあるそ。

おのれの料理センサーを信じよう。

まずはジャンボなズッキーニを少し太めの輪切りにカット、

フライパンに胡麻油を入れてズッキーニを並べ、蓋をして両面蒸し焼き、

こんがり両面が焼けたら、やちむんの大皿に盛りつけて、

別鍋で作り足した温かい田楽味噌を載せ、白炒り胡麻をパラリ。

あ~ら、美味しそう♪

「ズッキーニの田楽」

イタリア野菜がどこからどう見ても和食の一皿に仕上がりました。

あまりに最大直径がデカすぎて取り皿に移すのも大変でしたが、

さあ、ぱくり・・・!うんまぁぁぁ~~~い!

両面じっくり焼いたズッキーニは甘くとろりとろとろ♪

甘辛の田楽味噌が絡んで、茄子の田楽に匹敵する美味しさです。

これまでズッキーニを田楽にしなかったのが悔やまれるほど。

ズッキーニも新たな可能性に目覚め喜んでいるかもしれない。

「田楽」とは平安時代に始まった豊作を祈る伝統芸能で

白い装束を着て1本の竹に乗りながら曲芸を披露する「高足」の舞の様子が

豆腐を串に刺したものと似ていることから、味噌を塗って焼いた豆腐を

田楽(味噌)と呼んだといわれています。

伝統芸能としての田楽の多くはやがて姿を消していきますが、

豆腐や茄子、こんにゃく、大根などの田楽は庶民の間に浸透。

「田楽は昔は目で見、今は食ひ」

江戸時代の川柳が田楽の人気っぷりをよく表していますね。

ズッキーニの田楽、イタリアンの前菜でもイケるかも。

甘辛の田楽味噌の旨みは濃厚トマトソースにも通じるしね、

きっと「buono!」と絶賛されるような気がする。

イタリア田楽、どなたか教えてあげて~♪(笑

(写真は)

「ズッキーニ田楽」

またの名を「イタリア田楽」

ジャンボサイズで食べ応え満点

とってもbuono!よん