小粋なカクテル

もっと

食べたいなを

ちょっと

我慢がおいしい

小粋なカクテル

予想通り、記録更新。

道内は昨日21日も気温が上がり、全174観測地点のうち83地点で

30度以上の真夏日、33日連続となり、観測史上最多記録を更新しました。

今日も札幌の予想最高気温は33度、明日はもっと上がり、

少なくとも日曜あたりまで暑すぎる残暑が続く予想、

ちょっと、とんでもない夏、になっています。

北海道のおウチもエアコンなしではいられなくなりそう。

電気代や都市のヒートアイランド現象も気になるけれど、

熱中症予防を考えると我慢せずに適切に使うべきよね、

とばかりに、我が家のエアコンも鋭意稼働中であります。

そして、とにかく、おいしく食べて夏バテ防止。

先日の夫のバースデーパーティーの前菜も簡単時短でめちゃ美味。

タサン志麻さん直伝(レシピ本経由でね・笑)の我が家の定番前菜、

「アボカドと小えびのサラダ」をちょっとアレンジしてみましたよ。

華やかなヴィジュアルなのに驚くほど簡単にできるこの一品、

アボカドを半分にカットして種をくり抜いた穴にマヨネーズ、ケチャップ、

チリパウダーを合わせたソースを入れて、茹でた小海老を載せるだけ。

海老にソースを絡め濃厚なアボカドを少しずつ掬い取って戴くともう天国♪

ホントに美味しくて、もっとたっぷり作りたくなって、

ついつい大きなアボカドを選びたくなるのですが、いかんいかん。

志麻さんのお言葉が蘇る。「こういったちょっと洒落たひと皿は

『もっと食べたいな」くらいの上品な量で我慢しておくのが

正解かもしれません」。そうだ、過ぎたるは・・・

今回も自分を戒め、小ぶりなアボカドを買ってきたのでありました。

しかし、ちょうど良い大きさの海老が見当たらず、

いつもより大きめサイズの海老で作り始めたのですが、

う~む、アボカドに比べて大きすぎてカットしないと載せられない。

でもカットするのもなんだか癪(笑)だしなぁ~。

と、そこで、閃いたのが「シュリンプカクテル」。

カクテルグラスに赤いソースを入れてグラスの縁に海老を飾る前菜、

これも我が家の人気メニューでありますが、そうだ”

シュリンプカクテル方式で行こう♪

アボカドの穴にソースをたっぷりあふれるほど入れて、

レモン、ローリエ、黒粒胡椒を入れたお湯でさっと茹でて冷ました海老を

シュリンプカクテル方式でアボカドに放射状に並べていくと、

おおお・・・なかなか良いではありませんか。

新作?「アボカドシュリンプカクテル」の完成。

冷え冷えのシャンパーニュで乾杯、さあ、前菜として召し上がれ。

まずはぷりぷりの海老にソースをちょっとつけてパクリ、美味い!

二口目はアボカドを掬い取って海老とソースとともにパクリ!

う~ん、シャンパーニュがすすむすすむ~♪

小海老をたっぷり載せるのも

大きめの海老をシュリンプカクテル方式で戴くのも、どっちもイケる!

と~っても簡単なのに、おウチがレストランになるひと皿。

海老好き、アボカド好きにはたまらないわぁ。

カクテルグラスにケチャップ、ホースラディッシュ、タバスコなどを合わせた

赤いソースを入れて海老を飾る「シュリンプカクテル」は欧米で人気の前菜。

イギリスのバーで生まれた説、それ以前にアメリカで生牡蠣をケチャップで

食べたのが起源等々、その誕生には諸説あります。

なかでも興味深いのが禁酒法にまつわるお話。

1920年代からアメリカで粗悪なアルコール飲料を蔓延したため

いわゆる禁酒法が制定され、バーではお酒が出せなくなりグラスも出番なし。

そこでたまたま茹でた海老をマティーニグラスに引っ掛けて出したところ

お洒落で大人気になった、という説であります。

で、ここで思い出したいのがカクテルソースの材料。

最もオーセンティックなレシピはケチャップ、レモン汁、ホースラディッシュ、

タバスコ、ウスターソース、ウォッカ。

あれ?これって、あのカクテルの材料とかぶってない?

そう、トマトジュースとウォッカで作る「ブラッディマリー」です。

レモンもウスターソースもタバスコもバーのカウンターに常備されている。

おいしいけれど、ちょっと不思議だったカクテルソースのレシピの謎が

禁酒法説を聞くと、なんだか解けたような気がします。

前菜も、お酒も、過ぎたるは及ばざるがごとし。

もっと食べたい、もっと飲みたいを

ちょっと我慢が、お洒落でおいしい。

小粋なカクテルに学ぶ知恵。

(写真は)

ちょっと大きな海老で

「アボカドシュリンプカクテル」

驚くほど簡単で美味なり♪