大草原のカフェオレ

畑の恵み

牧場の恵み

大切に大切に

工夫して味わう

大草原のカフェオレ

「道内真夏日 30日連続」だって!

今朝の北海道新聞の囲み記事に見出しです。

昨日も道内各地で30度以上の真夏日が観測、これで30日連続、

1994年7~8月の観測史上最長記録に並んだそうです。

1994年の夏、そうだ、息子が生まれた年の夏、それはそれは暑かった。

2月生まれの息子は生後半年、朝早くから家事を一通り済ませて

毎朝9時にはベビーカーに載せて円山公園に通ったものです。

規則正しく、ほぼ毎日、円山公園に母子出勤(笑)

「おはよう!」「今日も暑いね~」

子育てセミナーで知り合ったママ友&赤ちゃんたちと集合

公園の大きな木の下にシートを敷いて赤ちゃんは木陰でお昼寝、

ママたちはお喋りをしながら、連日真夏日をしのいだ思い出があります。

そう、息子は人生で大切なことは、まず公園で学んだようなものだ。

その夏のある日、朝から曇り空でいつにもまして蒸し暑く、

公園で食べたアイスバーもまたたくまに融けてしまったその日、

札幌の最高気温はなんと36.2度!観測史上最高の気温を記録したのでした。

1994年8月7日のこと。忘れられない暑い暑い夏の日だった。

が、今年の厳しい残暑はまだまだ続くと予想されっています。

今日も札幌の予想最高気温は30度、真夏日の連続記録が更新される見通し。

円山公園の大きな木の下で体験した1994年の夏を超える暑さとなりそう。

夏の思い出がまた更新されそうです。

残暑厳しいこの夏に、特別なアイスーコーヒーに出会いました。

昨日18日コメンテーターとして出演させて頂いた「今日ドキッ!」の特集で

紹介されたのが、新コーヒー「大豆コーヒー」であります。

へ?大豆のコーヒー???興味津々♪

開発したのは札幌のおいし豆腐で有名な「豆太」さん。

ここ数年、輸送コストの高騰や円安の影響でコーヒー豆の輸入価格が

約10年で2倍近くに値上がり。しかし、豆腐の支出金額は横ばいなのに、

コーヒー豆は1.5倍に伸びている。札幌の消費者はコーヒーがお好きらしい。

そこでコーヒーで大豆の可能性を開発したのが「大豆コーヒー」。

北海道産大豆を中深煎りした大豆コーヒーをスタジオでアイスで試飲。

ふわり・・・あれ?あれれ?コーヒーの香りが鼻をくすぐる。

ごくん・・・あら?コーヒーだ!・・・もう一口・・・コーヒーですよ!

深すぎず浅すぎずちょうど良い焙煎の、おいしいコーヒー・・・

ホントに大豆?と脳が混乱しかけたそのとき、最後にふわりと、

香ばしい、懐かしい・・・きなこの香りが余韻とともにやってきた。

ああ、やっぱり、大豆コーヒーだったのね。凄いよ、おいしいよ。

昭和5年生まれの母から聞いた昔話が蘇ります。

畑と牧場を営んでいた旧早来町の農家に育った母は

戦前から畑の大豆を煎った大豆コーヒーと絞りたての牛乳で作った

「カフェオレ」を飲んでいた、と話していました。

戦争に突入し日々厳しくなる物資不足から代用コーヒーとして

大豆コーヒーも一般的に飲まれたようですが、

北海道の大草原の小さな家のような農家の食卓には、すでに戦前から

大豆コーヒーが存在し搾りたてのミルクでカフェオレにしていた。

大草原のカフェオレ。

母が生まれ育った農家では仲間たちとパン焼き窯を作り、

自分たちで育てたライ麦でライ麦パンを焼いて分け合っていたともいいます。

広大な大地を切り拓いた先人たちの労苦に思いを馳せるとともに、
彼らの遺伝子を受け継いだ北海道の先駆的な農民たちの

力強さと新しい食文化への好奇心と柔軟性にリスペクトを覚えます。

大豆のカフェオレと

自家製ライ麦パンと

赤い屋根の大草原の小さな家。

戦前の北海道の豊かな食卓の風景を想像する。

(写真は)

六花亭の「判官さま」

原野だった札幌の街の基礎を築いた

開拓使判官「島義勇」を偲ぶ和菓子

道産大豆コーヒーに合いそう