百年パーク

歩んできた

150年

そして

これからを考える

百年パーク

ああ・・・天気予報は正確だった。

梅雨前線が予報通りに東北まで北上、停滞し

札幌も夜半から雨が降り出し、朝には本降りになりました。

三連休の土曜日、おでかけの人も多いでしょうに、ホント無情の雨。

とはいえ夏の観光シーズンを迎え、コロナ禍から回復しつつある昨今

雨の大通公園もたくさんの観光客が訪れていることでしょう。

都市と緑が共存した大通公園は市民の憩いの場であると同時に

札幌の魅力を発信する賑わい創出空間でもあります。

そんな大通公園が大きく変貌するかも・・・?

昨日コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ」の特集で

札幌の「都心みどりづくり方針案」について取り上げていました。

新幹線延伸などを受けて再開発が進む札幌の中心部の8つのエリアを

それぞれの役割を踏まえて緑化の方向性を策定する中で、

大通公園は30年ぶりに大きくリニューアルする可能性があるそうです。

大通公園は札幌の中心部に東西1.5kmに伸びる都市型公園。

最後の平成の改修から30数年、噴水など施設の老朽化への対応が必要で、

札幌市は街の「賑わい」と緑の「憩い」が両立する魅力的で機能的な公園へと

アップデートする方策を今後検討していく方針のようです。

大通公園再開発のキーワードとなるのが「パークPFI」。

飲食店や小売店などを出店する民間事業者を公募する制度で

収益の一部を公園整備に充てられ、民間事業者も利益還元によって

より長く営業可能となり、官民一体で公園事業を続けられるというもの。

まあ、つまり、カフェとかナイスな民間ノウハウを

うまいこと公園に取り込んで、賑わい空間を素敵にできちゃうってことね。

全国のパークPFI実施例も紹介され、注目は名古屋の久屋大通公園の再開発、

2020年に「Hisaya-odori Park」として大胆に生まれ変わったのです。

およそ1kmの公園の広場の両側レストランやカフェなど約40店舗が並び、

札幌のテレビ塔そっくりの旧テレビ塔=ミライタワーにはホテルも。

で、そのラインアップが凄い、「COACH」とか「POLO」とか

スヌーピーの「PEANUTS Shop」もあって、ミライタワーが

エッフェル塔に見えてくるほど、パリっぽくて超お洒落。

札幌大通公園の計画はこれからってことで、スタジオでも

「あったらいいな、できたらいいな、NEW大通公園」話を展開、

誰でもプロアマ問わずアートや音楽を楽しめる空間、

食糧基地北海道の魅力を総動員した一大マルシェとか盛り上がっちゃいました。

大通公園は明治2年に北の官庁街と南の商業圏を火災から守る火防線として誕生、

戦時中は食糧難から畑になったり、戦後は進駐軍の司令部から置かれたり、

長い歴史を積み重ね、札幌市民の憩いの場となりましたが、

これまでの150年は官主導で整備をされてきたためか、

みんなの公園としての一貫したコンセプトはやや弱い印象もあります。

これからの100年、大通公園はどうあってほしいか。

地球環境問題が深刻化する時代、「みどり」が持つ重要性や意味合いも

これまでの150年とは違ってきています。

歩んできた歴史、先人に敬意を表しながら、百年パークを想像する。

できたらいいな。

こんな大通公園。

みんなで考えると楽しい。

みんなで創るのが素敵。

(写真は)

部屋のベランダから

緑のジャンプ台が見える

都市と緑が融合する

雨の土曜日の朝