乾く地球

スペイン

イタリア

ポルトガル

アメリカ西海岸も

乾く地球・・・

いや、だから、もう熱帯夜だって。

札幌の昨夜の最低気温は24.0度だそうですが、

まじ、蒸し暑くて、寝苦しくて、汗かいて、もうろうと団扇であおいだよ。

あれはもう、体感的にはほぼほぼ熱帯夜、しかも連日。

北海道の過ごしやすい夏など、もう夢物語なのか?

いやいや、深刻な気象状況は、今や地球全体に及んでいます。

近頃ようやくご近所スーパーでも卵の入荷が安定し始め、

朝イチで確保しなくても大丈夫そうでほっとしたのもつかの間、

ご贔屓の八百屋さんに買い物に行って、また新たなショック。

新鮮な季節の野菜が良心的な価格で並んでいるそのお店で

トマト缶や粒マスタードなども独自に仕入れルートがあるのか

スーパーよりもお得な価格で売られていて、いつものように

我が家の必須アイテムを買い物かごに入れようとしたら、ない!

いつもの場所に、オリーブオイルが、一本もない!消えた。

「あ、オリーブオイルない・・・」と呟くとレジのお姉さんが

「入って来ないんですよ・・・」「めちゃお値段上がってますもんね」。

あああ、卵が復活したか思ったら、今度は、オリーブオイル危機。

去年の夏以降、世界の4割のシェアを占める主産地スペインが

大規模な干ばつ、雨不足に襲われ、原料となるオリーブの生産が大打撃、

オイルの生産量は半減、今春も深刻な雨不足が続いていて、

昨年に続く大不作となる恐れから世界的な供給不足に陥っているのです。

1200年で最悪の干ばつとされ、今年5月にはハエンの大聖堂では

十字架を背負ったキリスト像を信者が担ぎ出し、

市中を練り歩く雨乞いの祈祷行事が行われたそうです。

前回の雨乞いは1945年、74年ぶりの復活だとか。

スペインだけでなくイタリア、ポルトガルなども

記録的な干ばつと高温に見舞われ、オリーブオイルの減産は超深刻。

食用油大手のJ-オイルミルズは去年に続きオリーブオイル製品を値上げ、

10月以降の出荷価格を14%から57%引き上げると発表しました。

だから、今のうちに、買っておこうかと思ったら、時すでに遅し。

卵ショックの次は、オリーブオイルショック・・・。

ほとんどオリーブオイルで料理する我が家的にはかなりのダメージ。

夏イカのフリット、この夏はおあずけかな・・・。

さらに今朝の朝刊に「日本産コメ 米国輸出急増」との記事が。

コメの一大産地であるアメリカ西部カリフォルニア州が干ばつ被害に遭い、

生産量が減少、今年は少し回復するようですが、円安傾向もあり、

日本のコメの価格競争力も高まり、ブランド米のネット販売や、

おむすび専門店を米国内で展開するなどセールチャンスとなっているらしい。

日本産のおいしいお米がアメリカで活躍してくれるのは

米どころ北海道としても嬉しいとこですが、

それにしても気がかりなのは、世界を襲う高温、干ばつ。

スペイン、イタリア、ポルトガル、アメリカ西海岸などなど

いずれも輝く太陽が魅力的な土地が、今、乾ききっている。

乾く地球。

一方で災害級の豪雨。

卵、オリーブオイル、身近な食材の危機から

地球を考える猛暑の夏。

(写真は)

昭和10年創業「鮭の丸亀」自慢の

「鮭まぶしおにぎり亀太郎」

贅沢な秋鮭いくら、だよ

北海道産米、うまし

地球が潤いますように