おかえり夏まつり

夏だ

まつりだ

4年ぶりだ

みんな楽しい

おかえり夏まつり

円山に夏がやってきた!

真夏となった昨日7月9日日曜日、

円山エリアの夏の風物詩「裏参道まつり」が4年ぶりに開催されました。

コロナの影響で中止を余儀なくされていましたが、19回目の開催決定、

地元民としてもウキウキ。おかえり夏まつり♪

円山裏参道は原始の面影をとどめた円山を背にする円山エリアの

メインストリート、南1条通り西20~27丁目間の愛称で、

裏参道周辺のお店や企業で構成される裏参道商店街振興会が主催する

賑やかでお洒落な年に1回の夏まつりが「裏参道まつり」。

コロナで3年の中止を経て今回で19回目となる裏参道まつりには

地元の我が家的にも思い出がいっぱい。

息子が赤ちゃんの時から毎年おでかけしたものです。

小学生になった息子がラーメン早食い競争で見せた勇姿(笑)、

ママ友さん達とビールやワイン片手にお喋りに花が咲いたことなどなど、

楽しい夏の思い出が次々と思い出されます。

そして2023年の裏参道まつり、

はしゃいでいた息子はとっくに大人になって遠くに巣立ち、

のんびりと夫と二人で仲良くお出かけしました。

開始直後の12時、25丁目からすでに大勢の人で賑わっています。

真夏日とあってノースリーブや短パン、浴衣姿の人が多く、

特に今年は子供たちの姿を多く見かけました。

スイカ型のビーチボールを使ったスイカ割とか、射的とか、

めっちゃ早いミニ四駆とか、キッズ向けのゲームがたくさんあって、

みんな楽しそうに行列を作ってお行儀よく並んでいるのがカワイイ。

裏参道周辺のお店が出す飲食テントも色とりどり。

定番の焼き鳥、焼きそば、生ビールはもちろん、

トリュフ塩、プロヴァンスソース、上海焼きそばなどなど

お洒落なグルメ系のメニューに、世界のワイン、シャンパーニュ、

スパークリングワインなどのグラス売りが目立つのも円山っぽい。

以前は飲食用のテーブル席がたくさん設置されていましたが、

なるべく人の流れをスムースにするためでしょうか、

今回はテーブル席はかなり少なめになっています。

主催者テントが各丁目に設置、細かく分別されたゴミ箱が用意されていて、

地元の夏まつりを安全に楽しく運営しようという心意気を感じました。

裏参道の歴史は明治の初め、北海道開拓の神様を祀る地として

選定された円山村から始まり、明治39年に山鼻村と合併して藻岩村になり、

当時の村役場は現在24丁目にある円山郵便局の場所にありました。

農村地帯だった円山地域に「円山の朝市」と呼ばれる卸売市場があり、

市場に集まる人々が購入する加工品や日用品を商う場所として

裏参道商店街が形成されていったのです。

やがて昭和51年の地下鉄東西線開通などを契機に

裏参道には個性的でお洒落なショップが次々と集まるようになり、

ファッションビルもオープン、「札幌の原宿」と称されるほどの

人気スポットとなり、裏参道まつりも年々賑やかになっていったのですね。

その昔は昭和の面影をそのまま残す理容店や熱帯魚屋さん、

老舗のラーメン屋さんなどが暖簾を掲げていたっけなぁ。

いつしかそんな懐かしいお店はマンションに替わり、

高感度なショップやグルメなお店が増えていったけれど、

それは、この街が、今も進化しているということ。

円山の緑に守られて、今も昔も人びとが行きかう裏参道。

街が生きているって、素敵なことなんだ。

20丁目からUターン、生ビールを一杯だけ買って、

のんびりそぞろ歩きながら、まつりの風景をつまみに味わう夏。

今年も、ちゃんと、裏参道に夏が来た。

裏参道まつりの賑わいを背に、

さあ、冷たいお蕎麦でも食べて帰ろうか。

大好きな「さくら庵」に足を向ける7月9日だった。

(写真は)

4年ぶりの開催

「裏参道まつり」

マンションと夏空と夏まつり