楽しかったです!

リスク覚悟で

攻め続ける

取られたら取り返す

楽しかったんじゃないですか?

はい!楽しかったです!

90分で両チーム合わせて9ゴール!

激しい打ち合いを制したのは北海道コンサドーレ札幌だった。

アウェイで行われた昨夜の柏戦は前半から激しい点の取り合いとなり、

後半ロスタイムに追いつかれた札幌が、直後に勝ち越しゴールを決めて、

5-4で勝利、超攻撃的サッカーが激闘に終止符を打ちました。

いやぁ、前半から札幌の圧倒的な攻撃はもう息をするのを忘れるほど。

ボールを奪ったら、とにかく前へ前へ、全員の意識が敵ゴールへ向かう。

縦に鋭いパスが通ったかと思えば、すかさずサイドへ揺さぶる。

その度に柏の黄色いユニフォームが翻弄される。

前半だけで何点入っちゃうんだと思ったよ。

終わってみれば、5-4。5点も取ったけど、4点も取られた。

得点も多いが、失点も多い、実に札幌らしいゲーム。

サッカーでよく言われる「リスク管理」という単語は

コンサドーレ札幌の辞書には、ない?

どうやら、ないらしい(笑)

試合後のインタビューでペトロヴィッチ監督がこう語った。

「我々はリスクを負って攻撃を仕掛けるからこそ、逆に相手にチャンスを

与えてしまう。そういう戦い方で1点でも多く取って勝つ。

最後に自分達が多く取って勝てばいい。そういう攻撃的な戦い方です」

あくまで攻撃的に。ミシャ哲学は決してブレない。

インタビューが終わり、去り際に超攻撃的監督は一言加えた。

「今日のゲームは、みなさんも楽しかったんじゃないですか?」

dzonの画面に向かって、私は思わず即答した。

「はい!楽しかったです!」

確かにクラブの目標であるJリーグ上位でACLを目指すためには

得点力を保持しながら、失点を抑えなければならない。

札幌は現在7位だが、上の6チームの失点はすべて20点未満、

一方、札幌の失点数はといえば、リーグ最多の31。

しかし、得点数は37!

1位神戸の32、2位横浜Mの33をはるかに上回るゴールを量産しているのだ。

がっつり得点を取るが、ごっそり失点もする。結果、得失点差は+6。

なんて愛すべきチームなんだろう。

dzonで解説していた福田正博さんがこんなことを言ってました。

「リスク管理ってよく言うけど、リスクを負ってもいないのに、

ただただリスク管理したサッカーが面白いかって話ですよね」

勇気をもって攻めるミシャサッカーの魅力を物語る言葉だと思います。

札幌だって一朝一夕にこのスタイルが生まれたわけじゃない。

選手も入れ替わり、怪我人も出るなか、

チーム全員が監督の哲学、戦術を深く理解し、厳しい練習を積み重ね、

ハードワークを厭わず走り続け攻め続けた結果が

今、はっきりとカタチになり、ワクワクするチームになってきたんだ。

取られたら取り返す。

超攻撃的サッカーの真髄は5点目を取った後にあった。

残り時間わずかになっても、ボールをただ保持することなく、

6点目を狙ってゴールに向かって5人の選手が走りこんでいた。

ヤバいよ。

惚れるよ。

リスク上等!

取られたら取り返す。

北海道コンサドーレ札幌。

なまら面白いサッカーだったよ。

昨夜も、楽しかったです!

(写真は)

我が家のドーレくん

季節外れの

サンタヴァージョン(笑)