ヒヨドリパパ
ピ・ピ・ピ~~~ッ、
ピピ、ピピ、
ピ・ピ・ピ~~~ッ!
必死に鳴くわけ
ヒヨドリパパ
爽やかな初夏の青空が広がる気持ちの良い朝。
予報では変わりやすいお天気で午後はにわか雨が降るらしいですが、
う~ん、どうなのかしら~?
まあ、昨日の午後もいきなり大粒の雨が降ってきたしね~。
なんて、窓越しに緑の円山を眺めていたら、
「ピ・ピ・ピピ~~~ッ!」
かなり切羽詰まった甲高い大きな鳥の鳴き声が聴こえてきました。
はは~ん、ヒヨドリさんかな~?
そっとベランダに出て見ると、
目の前の電線にスズメよりはずっと大きな灰色の野鳥が止まり、
「ピ~ッ!ピ・ピ・ピ~~~ッ!」と
可愛い頭をふりふりしながら、一生懸命に鳴いていました。
はい、声の主はヒヨドリさんでした。
毎年この季節、円山あたりにお住まいと思われるヒヨドリさんが
住宅地までやってきて朝から鳴いているのを耳にするのですが、
それにしても、ヒヨドリさん、どうして、こんなに必死に
切羽詰まったように朝から大きな声で鳴いているのでしょう。
「ヒ~ヨヒ~ヨ」と鳴くからヒヨドリと名付けられたとされますが、
それとは違うあの甲高い鳴き声、何か特別な事情があるのだろうか?
ヒヨドリはスズメ目ヒヨドリ科の鳥で日本ではよく見かけるポピュラーな野鳥。
1970年頃までは秋にやってきて春に立ち去る渡り鳥(冬鳥)でしたが、
現在は1年中棲む「留鳥」となっていて、4月から9月にかけてが繁殖期で
木の枝の上に巣が完成するとメスが3~5個の淡いピンク色の卵を産みます。
抱卵のあと孵化したヒナのお世話はオスとメスが共同で行うそうで、
ヒヨドリさんたちの育児は男女共同参画事業となっているのでした。
で、早朝に「ピ・ピ・ピピ~~~ッ!」と甲高い大きな連続する鳴き声は
オスが縄張りを巡回しているためなのだとか。
繁殖期の巣作りからヒナが巣立つ頃まで、
ヒヨドリのイクメンパパはマイホームと可愛い我が子を守るために
朝早くから巡回パトロールをしていたのですね~。
そうかぁ、それは鳴き声も必死に一生懸命になりますよね~。
ヒヨドリパパ、子煩悩ないいパパなのね~。
マイホームはつつがなく完成したのかなぁ。
ピンクの卵は産まれたのかなぁ。
すくすくヒナが育ち、無事巣立つといいね。
ヒヨドリファミリーの子育て、
同じ町内会に住む人間も
そっと見守っていますよ。
ヒヨドリパパ、応援してるよ♪
(写真は)
円山町内会の
ヒヨドリパパ
電線に止まって
朝の巡回パトロール中


