たれコントロール
万が一
もしかして
まさかの事態に
そなえていたよ
タレコントロール
今日6月6日は二十四節気の「芒種」。
稲や麦などの穂の出る植物の種を蒔く頃を表す季節の言葉。
稲の穂先にある針のような突起を「芒(のき)」と呼び、
昔から田植えを始める目安とされてきました。
そんな芒種の朝、札幌は青空に白い雲がたなびく上天気。
緑の円山からは元気にエゾハルゼミの合唱が聴こえてきて
爽やかな初夏を実感する朝、今朝は迷うことなく洗濯物は外干し、
もう、それだけでなんだかゴキゲン、よき季節ですね。
しかし、人生、いつ何時、
万が一、まさかの事態に見舞われるのかわからない。
危機管理とはかくあるべきと感心したのが、昨日コメンテーターとして
出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」の特集コーナーでのお話。
札幌に昭和42年創業の帯広名物「豚丼」の専門店があります。
その名は「まむろ」。80歳の師匠熊谷さんと
15歳から弟子入りした61歳の弟子上田さんが阿吽の呼吸で作る豚丼は
半世紀に渡って愛され、今では全国からお客さんがやってきます。
その味の決め手が創業以来継ぎ足し続けてきたタレ。
濃い目で味わい深く、こんがり焼けた豚ロース肉にたっぷりと絡んで
ご飯にまで染み渡り、わしわしお箸が止まらなくなると言います。
しかし、順調に歩んできた「まむろ」に、まさかの危機が!
なんとお店が入っていたビルで火災が発生。
「まむろ」の命であるタレも焼失してしまいました。
どうする?あの豚丼は永遠に失われてしまうのか?
しかし、師匠は、万が一、まさかの事態に、備えていたのです。
自宅に予備のタレを保管してあったのでした。
不側の事態に備えて常に危機管理を怠らなかった職人魂、さすが、師匠。
万が一を想定して、タレのバックアップをとってあったとは。
師匠のリスクコントロールのおかげで「まむろ」の味は守られたのです。
超攻撃的サッカーが魅力の北海道コンサドーレ札幌ですが、
こんな「タレコントロール」のお話を聞くと、う~む、
柏戦の2失点目の場面とか、後ろに1人選手を残しておくとかあったかも、
なんて、いわゆるリスクコントロールも必要?、なんて思えてくる・・・
が、タレは焼失したら取り返せないけれど、
コンササッカーは取られたら取り返す!がモットー。
それぞれの危機管理があるってことで、
コンサも、まむろも、プロとして尊敬しちゃいます。
札幌で味わえる帯広名物「豚丼」。
タレコントロールのおかげで
変わらぬ味が未来へと続く。
今度、食べに行ってみよう♪
(写真は)
芒種の青空
緑の円山から
エゾハルゼミの大合唱が聴こえる
初夏です


