旅するレタス

美しいグリーン

しゃきしゃき

爽やかな

春の旬葉野菜

旅するレタス

平時になったのか。

新たな日常が始まったのか。

新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが「5類」に移行した昨日8日、

街は、人は、どんな風景になっているのか。

札幌の大通、サツエキ周辺に用事があってでかけたついでに

街中の変化をちょいちょい観察してみましたが、

確かにマスクを外している人は以前よりもちらほら増え、

百貨店や飲食店の入り口から検温器や消毒薬がなくなり

店内のアクリル板のパーティションもあまり見かけませんででした。

とはいえ、ざっと見渡す限りマスクを着けた人はまだ多数派、

自分自身もそんなかの一人、高齢の母と接する機会も多いし、

昨年末感染時のしんどい記憶もあるし、

5類に移行してもウイルスがいなくなったわけではないので、

これまで変わらす感染対策は続けていこうと思ってます。

そうです、これが個人の判断ということですよね。

それぞれがそれぞれの判断で健康を守る手段を考える段階に進んだわけで、

過度に恐れず社会や経済活動を回していくためにも

コロナウイルスや感染動向については的確な情報はやはり大切に。

これまで以上に能動的に情報を取り入れる必要があるなと感じています。

その一方で、気持ちは少し軽く感じる今日この頃。

夫も同じなのか、書店で買ってきたBRUTUSの特集に二人でにんまり。

「久しぶりの海外は、まず 台湾 から始めよう」との表紙、

ひときわ大きな文字の「台湾」が、めちゃ嬉しい。

しばらく忘れていた海外旅行の高揚感をようやく味わえるようになった今、

やっぱり、いちばんに行きたい旅先は「台湾」、わかるわかるぅ。

おいしくあたたかい台湾もご無沙汰しているうちに面白い変化もあるらしく、

懐かしい&新しい台湾を紹介する内容にわくわくしました。

しかし、すぐには、さあ、台湾に行こう!はちょっと無理、なので

大好きな台湾の野菜料理でまずは旅心を楽しみましたよ。

今が旬の春レタスを使った爽やかな一皿、

その名も「燙青菜(タンチンツァイ)」です。

台湾の食堂や小吃店や屋台、レストランでもおなじみの野菜料理で、

空心菜や地瓜菜と呼ばれるサツマイモの葉、キャベツなど旬の葉野菜を

さっと熱湯で茹でて甘辛の肉醤油だれやとろっと甘い醤油だれをかけたもので

シンプルだけど、めっちゃ美味しい好吃な台湾料理であります。

特に美味しくて印象的だったのが、

台湾で「A菜」と呼ばれる加熱用レタスの「燙青菜」。

葉が巻いているかいないかで「大陸妹」とも呼ばれるようですが、

しゃきしゃきして爽やかで、それは野菜好きにはたまらない一皿でした。

以来、我が家でも葉っぱ元気なレタスが手に入るとよく作っていましたが、

先日、夫が農家さん直送のそれは立派な春レタスをいただいてきたので、

台湾への旅心を春レタスにこめて、久しぶりに作ってみました。

といっても、とっても簡単時短な台湾料理なのよん。

みずみずしく美しい浅緑の春レタスの外葉を大きくちぎり、

熱湯に油と塩少々を加え、さっと5~10秒茹でたらすぐサルにあげて、

オイスターソース、醤油、オリーブオイル、胡麻油を小鍋で熱し、

茹でたレタスに回しかけるだけ。

「春レタスの燙青菜」

さっと加熱したレタスは香りがいっそうたって

葉は食べやすく、茎はほどよくシャキシャキ、

甘辛い醤油だれが絡んで、ぱくぱくいくらでも食べられます。

台湾の魅力は語り尽くせないけれど、

新鮮な葉野菜をさっと茹でただけで素材の旨さを200%引き出す「燙青菜」。

そういえば「龍鬚菜(ロンシューツァイ)」なんて

龍のお鬚みたいなそれは美味しい台湾野菜の燙青菜も絶品だったな。

燙青菜食べたいから、

台湾行こか?

3年ぶりに旅心がうずく初夏だった。

(写真は)

北海道産の春レタスで

台湾グルメを再現

「春レタスの燙青菜」

旅するレタス