狐と狸と鯛と
北の豊かな海で
獲れた旬の味
はたして
狐か狸か鯛か
美味しい謎???
久しぶりにすっきり晴れた春の青空が広がっています。
が、風が冷たい、強い、ベランダに出た瞬間、もうブルブル~、
今日はコートにマフラーが欲しいくらい。
史上最速で咲いちゃった桜並木も震える日々が続いています。
こんなに三寒四温、いや五寒二温の寒さが続くなんて、
ちょっと、早まったかな~、
もっと、ゆっくり咲いておけばよかったかな~、なんて
桜に早く咲き過ぎて後悔してるかもしれませんね。
しかし、それでも、季節はちゃんと進んでいます。
ご近所スーパーの野菜売り場には筍、そら豆、新たまねぎ、新じゃが、
春にんじん、白かぶなどなど春野菜が並んでいて、
眺めているだけで気分がウキウキしてきます。
さらに鮮魚コーナーも春らんまん。
サクラマス、真ガレイ、黒カレイ、帆立に毛ガニ、春ホッケなどなど、
北海道の春を代表する旬のお魚たちがフルラインアップ、
そう、春は北の海のお魚が豊富でとっても美味しい季節なんですね~。
先日は礼文島産の「真ゾイ」が入荷していました。
ソイは北海道など北の海で獲れる高級魚で、
岩礁に生息しているために釣り人たちの間では
「ロックフィッシュ」とも呼ばれています。
非常に美味しい白身のお魚ゆえに「北の鯛」とも呼ばれるソイは
スズキ系スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属のお魚で
クロゾイやシマソイなど幾つか種類がありますが、
今回ゲットした真ゾイ(マゾイ)もソイの仲間でとても美味なお魚。
が、実は「真ゾイ」は通称で、分類上の正式名称は「キツネメバル」。
顔つきをキツネに見立てた英名「fox jacopever」をそのまま和名に
したらしいのですが、さらにややこしいことに同じソイの仲間には
「タヌキメバル」というお魚もいて、図鑑で見ると、どちらかというと、
キツネメバルの方がタヌキ顔に見えなくもない(笑)
どうやら北海道ではキツネメバルもタヌキメバルも「マゾイ」と呼ばれ、
両者の見分け方も難しく、もっぱら「真ゾイ」とされているようです。
狸か狐かはたまた鯛か?さまざま変幻自在に呼ばれるお魚ですが、
確かなことは、とにかく上品な味わいの超美味な白身魚だということ。
礼文島は美しい高山植物が咲き誇る花の浮島。
暖流の対馬海流と寒流のリマン海流が混じり合って潮目となる美しい海は
濃厚で美味しい魚介類を育み、狐と狸と鯛の異名を持つ真ソイも
桜咲く晩春から夏にかけて旬を迎えます。
さあ、豊かな海に感謝して、
美味しくお料理しなくちゃね♪
☆☆☆本日4月27日(木)HBC「今日ドキッ!に
コメンテーターとして出演させていただきます。
史上最速で桜前線上陸、GW直前、どんな話題に出会えるでしょうか。
ワクワク、ドキドキで、いってきま~す♪
(写真は)
礼文島産真ゾイ
我が家の定番前菜
「晩柑ソースのカルパッチョ」で
美味しくいただきました


