晩春サラダ
桜咲き
緑芽吹き
大地潤う季節
華やかでおいしい
晩春サラダ
史上最速の桜、花冷えの寒さに負けず、
それは健気に咲き続けております。
円山公園のお花見も何とか週末まで楽しめそうな予感。
がんばれ、北の桜、桜並木にエールを送る朝です。
そんな北海道の晩春から初夏へ向かうこの季節、
近頃、我が家でマイブームとなっているサラダがあります。
まるでパリのカフェのような「AUX BACCAHANALS」のランチで
ちょっとハマった「サラダ・ニソワーズ」♪
「サラダ・ニソワーズ」は「サラダ・リヨネ―ズ」と並ぶ、
美食の国フランスの2大サラダとされ、世界中で人気の一品です。
南仏プロヴァンス地方のコート・ダジュールの中心都市ニースに由来し、
「二-ス風のサラダ」という意味ですね。
サニーレタスやトマト、いんげん、じゃがいも、ツナ、アンチョビ、
オリーブ、茹で卵など彩り豊かな具材を盛り合わせた華やかなサラダで、
オリーブオイルやヴィネガーで作るソース・ヴィネグレットでいただくのが
一般的な「サラダ・ニソワーズ」。
ニースでは初夏から夏にかけて作られていた郷土料理がルーツとされ、
地中海では初夏からマグロ漁が始まり、アンチョビも作られていたため、
旬の夏野菜と併せて食べる習慣があったのだそうです。ちなみに本場ニースの
伝統的な作り方は野菜に塩をふっただけのシンプルなもので、
茹でたじゃがいもやインゲンなどを加えたのはフランス料理界の神様、
オーギュスト・エスコフィエが考案したレシピなんだそうです。
桜満開の先週末、ニースとエスコフィエに敬意を表して、
初夏一歩手前の晩春を楽しむ「野宮的サラダ・ニソワーズ」を作りました。
ベビーリーフ、水菜、イタリアンパセリ、クレソンにミニトマト、パプリカと
たっぷりの生野菜に茹でたメークイン、アスパラ、そしてツナと茹で卵、
手作りのレモンハニー粒マスタードソースでいただきましたよ。
香りと歯ざわりのよい生野菜がたっぷりなので、
今回は濃厚なアンチョビやオリーブはパスしましたが、
具沢山で食感、香り、味わいも色とりどり楽しいサラダになりました。
華やかなヴィジュアルは晩春の花壇のようでテンションも上がります。
もう少し気温が高く、初夏らしくなってきたら、
南仏ニースのレシピのように、器ににんにくをすりこみ香りをつけたり、
アンチョビやオリーブも使った本格派「サラダ・ニソワーズ」もいいかもね。
桜咲き、緑芽吹き、大地潤い、もうすぐ初夏。
季節とサラダは、仲が良い。
(写真は)
桜満開の晩春サラダ
「野宮的サラダ・ニソワーズ」
小石原焼の飛び鉋の器に
よくお似合いよ♪


