ア・ラ・プランタン

北風でも

冷たい雨でも

春が来た

卵のおやつで

ア・ラ・プランタン

昨日と打って変わって穏やかな春の青空が広がり、

日中の気温もずいぶんと上がりそうで少しほっとします

春の統一地方選挙投票日となった昨日は朝からご機嫌斜めのお天気、

強い北風が冷たい雨混じりで吹きつける中、震えながら投票所へ、

大切な一票を投じてきました。

そんな肌寒い昨日の日曜日4月9日は、イースターでした。

イースターとは「復活祭」のこと。十字架にかけられたイエス・キリストが

3日後に復活したことを祝うお祭りで、キリスト教では

クリスマスと同じくらい大切で重要なイベントとなっています。

イースターは古代ゲルマン神話の春の女神「Eostre(エオストレ)」に

由来するといわれ、イエスの復活と春を象徴する女神のイメージが重なり、

春の訪れを祝う意味も含まれていて、その年の春分の後の

最初の満月の次の日曜日と決められています。

2023年はまさに昨日4月9日が、イースターだったのですね。

そのイースターのシンボルとなっているのが、卵。

新しい命が誕生する卵は生命や復活の象徴とされ、

カラフルにペイントされたイースターエッグは復活祭に欠かせません。

そんなイースター当日の昨日のおやつは、たまたま、偶然(笑)

卵たっぷりのおいしいお菓子をデパ地下でゲット。

札幌の人気洋菓子店「ろまん亭」の「プリン・ア・ラ。モード」。

卵色のプリンに苺や季節のフルーツ、クリームがたっぷり。

もう、色合いがね、春♪

後から思えば(笑)、イースターのぴったりのおやつ。

昭和の喫茶店で食べた「プリン・ア・ラ・モード」と比べると

甘さもサイズも控えめですが、繊細で美味しゅうございました。

そうそう、「プリン・ア・ラ・モード」って、

お洒落なフランス語の名前がついていますが、日本生まれのデザート。

横浜のホテルニューグランドが戦後、進駐軍に接収されていた時代に

米軍将校夫人たちのために考案されたメニューです。

見た目も華やかでボリュームがあるデザートをと、

プリンやアイスクリーム、季節の果物をコルトンディッシュという

ボート型のガラスの器に盛りつけたところ、大好評を博し、

洗練されたヴィジュアルから「プリン・ア・ラ・モード」と

名づけられたと言われています。

確かにね、物資不足、食糧難の戦後日本にあって、

華やかな「プリン・ア・ラ・モード」は、最先端モード、と言えましょう。

当時、どれだけの日本人がこの夢のようなデザートを口にできたかと思うと

切ない思いに駆られますが、その後の高度経済成長とともに日本も豊かになり、

昭和の喫茶店の定番メニューになっていきました。

そして令和の春。

春の訪れを祝うイースターの日の「プリン・ア・ラ・モード」は

こぶりで、甘さも控えめ、繊細で軽やかで、まさに春そのもの。

「プリン・ア・ラ・プランタン」と名付けましょう。

おととい4月8日に青森で桜開花と桜前線は記録的な早さで北上中。

ただいま津軽海峡を驀進中と思われます

札幌の開花予想は4月14日、今週の金曜日。

さあ、春が来た。ア・ラ・プランタンだ♪

(写真は)

イースターの日の

春のおやつ

「プリン・ア・ラ・モード」改め

「プリン・ア・ラ・プランタン」♪