みんないっしょ
ブランコも
お砂場も
だれもが
楽しめるんだ
みんないっしょ
なんて素敵な公園なんでしょう。
昨日27日コメンテーターとして出演させていただいた、
HBC「今日ドキッ!」で特集していた「インクルーシブ公園」の
取材VTRを観て、本当に心が動きました。
今月、札幌市西区にある農試公園が
誰もが一緒に遊べる「インクルーシブ」をテーマにリニューアル。
障害がある子もない子も、小さな子も大きな子も、子どもも大人も、
みんなが安全に楽しく遊べるように配慮された遊具が備えられているのです。
車いすでも登れるスロープや体を支えるサポート器具がついたブランコ、
滑り台の下は半透明のドームになっているので音や光に敏感な子も
安心して過ごせる空間になっていたり、回転遊具は体幹が弱い子も
やさしく包み込むような工夫が施されていました。。
目からうろこだったのが、高さがあるテーブル状のお砂場。
車いすに乗った子もそうでない子も同じ目線でお砂遊びができるのです。
「お砂場は地面にあるもの」。
そう思い込んでいた「多数派の視点」に気づき、
VTRを観ながら、はっとしました。
「インクルーシブ」とは「社会的包摂」という意味。
性別、年齢、民族、国籍、社会的地位、障害の有無などの属性を
すべて包み込み、認め合い、すべての人がお互いの尊厳を大事にして
生きていける社会を目指す考え方で教育現場でも取り入れられています。
「インクルーシブ」の反対語は「イクスクルーシブ」。
「排除的」「排他的」という意味になるでしょうか。
お砂場は地面にあるもの、そんな多数派の当たりまえの考え方が
みんなが遊べるはずの公園から、誰かを排除してこなかっただろうか。
高さを変えれば、テーブル状にすれば、
車いすの子もそうでない子も、みんな一緒に遊べるんだ。
多数派の当たり前を疑うことから、
インクルーシブの一歩が始まるのかもしれない。
ゴムチップでできた安全でやさしい地面。
遊具のまわりにはわかりやすく書かれた案内板がたくさん。
色々な遊具でみんな一緒に遊ぶことでお互いを理解しあえる空間となる。
この公園は小さなインククルーシブ社会を体現しているようです。
インクルーシブ公園は2020年に東京で国内第一号が誕生、
道内でも農試公園に続いてインクルーシブ遊具を設置予定の公園があるようです。
「あったらいいな、こんな公園」が、どんどん形になって、増えたらいいな。
誰かがあきらめたり、遠慮したり、そんな必要はどこにもない。
ブランコもお砂場も
みんないっしょを形にする。
インクルーシブ公園で大人も学べる。
(写真は)
ブランコもお砂場も
みんないっしょ
インクルーシブ公園には
青空と笑顔がお似合い


