みどりの達成感

まんまる

真白き実も

色鮮やかな

葉っぱもおいしく

みどりの達成感

4月30日、今日で4月もおしまい。

夜から早朝にかけて降り続いた花散らしの雨がやみ、

桜並木の濡れた舗道に一面に散ったピンクの花びらたちを

遅咲きの八重桜がやさしく慰めているかのようです。

桜は咲いても散っても人の心を動かしますね。

世の中はGW突入、4年ぶりに色々な制限も緩和され、

旅心を刺激された人々が行楽地に海外にとどっと繰り出す様子を

ほほ~っとニュースを眺めながら、空模様はいまいちな週末、

我が家はおウチでゆっくり過ごしております。

春ホッケや春のかぶなど旬の食材で春の和食三昧の週末、

ゆったり、まったり、はんなりとおウチごはんを楽しんでおります。

昨日は東西でくっきり特徴が分かれる「かぶらライン」のお話でしたが、

かぶの魅力はまんまる真っ白な実だけではなりません。

春の野菜売り場では旬のかぶは緑の葉付きで並んでいます。

このかぶの葉っぱは、物凄くエラいのよね。

かぶの葉や茎は白い部分よりもカルシウムなどの栄養分が多く、

「捨てる」なんて選択はナッシング、おいしく食べるべし。

緑鮮やかなかぶの葉っぱはアクが少なく、シャキシャキして

とっても使いやすい葉物野菜、ちょうど小松菜と同じように

刻んでお味噌汁の具にしたり、さっと浅漬けにしたりと、

色々な料理に使えます。

今回は白い実ははんなりしたそぼろ煮に仕上げたので、

ちょっとこっくり甘辛の「かぶの葉のきんぴら風」にしましたよ。

3cmほどに刻んで、熱した胡麻油で赤唐辛子と一緒にさっと炒めたら、

刻んんだ油揚げ、椎茸の薄切りを加え、醤油、酒、味醂、少々の三温糖で

炒め煮したら出来上がりです。

かぶの葉っぱは、加熱してもシャキシャキ、

クセもなく甘みもあってパクパクすすむお惣菜になりました。

野菜をまるごとほぼほぼ100%捨てることなく、

お料理した、食べた、美味しかった。

なんだか、とっても気持ちがいい。

何事か成し遂げたような充実感、達成感がある。

緑の葉っぱを捨てずに美味しく食べきった。

これは、みどりの達成感とも呼ぶべきものかもしれない(笑)。

いつのまにか早咲きの桜は緑の葉桜へ。

遅咲きの八重桜とともに柳や楡の木の新緑が色鮮やかになってきた。

春のかぶをまるごと美味しくお料理できただけでとても幸せ。

物価高でもキッチンでできること、楽しめることはいっぱいあるね♪

さ、今日は何作ろ?

(写真は)

「春のかぶの葉っぱのきんぴら風」

野菜に感謝をこめて

こんなおばんざい、好きどすえ