蟄虫啓戸の朝
青い空
残雪に鳥の声
ところどころ
乾いたアスファルト
蟄虫啓戸の朝
今日は二十四節気の「啓蟄」。
土の中で冬ごもりしていた虫たちが春の訪れを感じて
もぞもぞと動き始めるころ、とされています。
雪解けも進み、大地も暖まってきているかも。
「蟄虫啓戸」。
「すごもりむし とをひらく」と読む「啓蟄」と同じ意味の言葉です。
寒い寒いと土の中に閉じこもっていた虫たちが
「あれ・・・なんか・・・あったかい、春じゃね?」と
一斉に戸をひらいて「ちわ~っす」と顔を出してくるような、
そんな光景が浮かぶ、大好きな春の言葉の一つです。
虫に負けずに、朝、戸を開けてベランダから外を眺めてみました。
あ、空気の角がとれて、なんだかまろやかな感じがする。
あ、かすかにかすかに土のにおいがするようだ。
空の青がやさしい、鳥たちがご機嫌で鳴いている。
歩道や軒下にはまだまだどっさり雪が残っているけれど、
車道はほとんど乾いてアスファルトが顔を出しています。
朝の通勤に向かう人々の足取りも心なしか軽く見える。
蟄虫啓戸の朝、戸を開けると、小さな春がいっぱいだった。
そんな啓蟄イブの昨日、
日曜ランチは久しぶりのエスニック料理を作りました。
少し暖かくなってくると、なんだかスパイシーモードになるのよね。
冷凍庫でスタンバイしていたジャスミンライスの出番。
玉ねぎとパプリカ、鶏ひき肉、さつま揚げ、桜海老をざっと炒め、
友人にいただいた「ガパオライスの素」のパウチを投入、
豆板醤とナンプラーを少々加えて、ジャスミンライスとともに
ジャジャッっと香り良く炒め、器に盛り目玉焼きをトッピングしたら完成。
「春のガパオライス風カオパット」♪
タイの焼きめし「カオパット」とガパオライスのハイブリッド(笑)。
最初は甘く後から刺激的な辛みが追いかけてくる絶妙なスパイシー感、
ホーリーバジルの香りとジャスミンライスの芳香もあいまって超美味。
長い長い冬が明けて
そろそろ春の兆しを感じる頃
食いしん坊はエスニック料理が恋しくなる。
蟄虫啓戸の朝を元気に迎える。
(写真は)
「春のガパオライス風カオパット」
甘くて辛くてスパイシー♪
エスニックが恋しくなる春が来た


