ジューシーな奇跡
昭和のはじめ
熊本の
とあるお庭で
おいしい発見
ジューシーな奇跡
ん・・・?
むむっ・・・?あれっ・・・?むじゅむじゅ・・・!
よく晴れた春の月曜日の朝、青空も空気も気持ちよい、けれど、
なんだか、目が・・・かゆい・・・
来たか?とうとうやってきたか?
目しょぼしょぼ、鼻ぐじゅぐじゅの、花粉の季節か!?
と、札幌の花粉状況を気象予報会社のサイトでチェックすると
本日3月27日(月)の花粉は「飛散開始前」との表示。
明日、明後日、週末にかけても、また「飛散開始前」との予想で、
あれれ?この目のクシュクシュ感は、気のせい(笑)?
と、思ったら、北海道立衛生研研究所のサイトのデータを見ると
「ハンノキ花粉」が3月中旬から、22日頃からスギ花粉が現在絶賛飛散中。
シラカバ花粉の前のハンノキ花粉やスギ花粉に反応しちゃっているのかも。
札幌でもスギ花粉飛んでるんだ。
グラフの急カーブを見ただけでくしゃみが出そう。
さらにシラカバ花粉の季節になったら、もうどうなっちゃうんだ?
早めに耳鼻科クリニックへ駆け込むことにしましょう。
本州では桜満開、東京あたりはすでに桜吹雪、桜筏の季節。
桜前線の北上もいよいよ本格的になりそうですね。
花粉症は辛いけど、春の便りは、やっぱりうれしい。
食卓にも、春の食材がどんどんお目見えしています。
週末、息子たちからのバースデーワインの中の一本、極上シャンパーニュ
「Laherte Fre’res Extra Brut Ultradition」とのペアリングに
ゆり根と海老のかき揚げとともに春の真鯛も合わせてみました。
お刺し身ともう一品は春の柑橘をいかしたカルパッチョに。
「真鯛のカルッパチョ~河内晩柑ソース仕立て」。
春の果物売り場で一際目をひく鮮やかなイエローが美しい晩柑、
「河内晩柑(かわりばんかん)」の香りと爽やかな果実を活かした一皿。
この季節になると我が家の食卓に並ぶ定番のカルパッチョです。
河内晩柑に白バルサミコ、オリーブオイル、薄切りにんにく1枚に蜂蜜と塩を
合わせれば爽やかで抜群のおいしい魚介にとっても合うソースが完成。
河内晩柑は昭和の初めに熊本県の河内町の宅地のお庭で発生した偶発実生。
文旦の血を引くため、果汁たっぷりで香りが高く、和製グレープフルーツとも
呼ばれますが、グレープフルーツのような苦みもなく、最高に美味しい晩柑。
発見された場所から「河内晩柑」との品種名がつけられました。
その美味しさから「ジューシーオレンジ」「美生柑」「夏ぶんたん」など
さまざまな商品名で流通し、この季節の人気フルーツとなっています。
サイズも大きく食べごたえもあるため、カルパッチョのソースも
たっぷり2回分作れるので、翌日はお醤油をちょっと加えてアレンジ、
マグロのカルパッチョにあわせると、これまた超美味なのよ。
昭和のはじめ、熊本県の河内町のとあるお庭で発見された「河内晩柑」。
文旦のようで、文旦とはまた違う美味しい偶発実生の発見は
柑橘界のジューシーな奇跡と言ってよいでしょう。
次はどんな一皿に仕上げましょうか。
ジューシーな奇跡に、感謝の春。
(写真は)
「マグロのカルパッチョ~河内晩柑ソース仕立て」
ほんの少しお醤油をプラスしたアレンジ版
河内晩柑ソースは帆立も合うのよん♪


