雛の日

女の子の

健やかな

成長を願う

桃の節句

雛の日よ

今日3月3日はひな祭り。

女の子の健やかな成長と幸せを願う桃の節句です。

もともとは古代中国の陰陽道で奇数が重なる日にお供えをして

お祓いをする風習がルーツで3月3日「上巳」の節句などが

平安時代に年中行事となり、江戸時代に公家の「ひいな遊び」と結びついて、

現在のひな祭りへとつながってきました。

そんな女の子の幸せを願う雛の日の朝刊に

ちょっと残念な記事を見つけてしまいました。

「日本の男女格差 先進国最下位」

う~ん、桃の節句なのに、残念、ちょっと悲しい。

世界銀行が190ヵ国・地域の男女格差の現状を法整備の進み具合から

評価した報告書によると、日本は104位、先進国で最下位だったそうです。

労働や結婚、財産など8分野の法整備を分析、日本は「移動の自由」や

「資産」「年金」などでは男女格差はないものの、「結婚」「起業」

「雇用」「賃金」は男性よりも恩恵が少ないという評価でした。

8分野の評価をももとに算出された日本の男女格差のスコアは78.8、

OECD高所得国の平均は95.3で80割ったのは日本だけだとか。

女の子の節句の日になんと残念な現実を再認識。

いまだ日本は女性が生きやすい国とは言い難いようです。

コメンテーターとして出演した昨日のHBC「今日ドキッ!」の特集で

思いがけない妊娠をした22歳の女性を取り上げていました。

父親は誰かわからず、生活にも困った彼女ですが、授かった命を守りたいと

市役所にSOSを出しそこから支援施設につながり、サポートを受けながら

出産に備えている様子が丹念に描かれていました。

思いがけない妊娠、望まない妊娠をした女性が

そのことを誰にも言えず、言えば責められると怖れ、時間だけが過ぎて、

医療的なケアもなくたった一人で子供を産む「孤立出産」が

不幸な事件につながることがあります。

妊娠、出産は女性だけで絶対に乗り越えられるものではありません。

大昔から、誰かとつながり、周囲に助けられて、乗り越えるもの。

なのに、こんなに文明が発達して、日本は豊かになったはずなのに、

誰にも言えない悩みを抱えた女性が「助けて」と言える社会なのだろうか。

命を授かり、生み出し、育む女性ばかりに過重な負担を強いる現実は

「男女格差 先進国最下位」と無関係ではないでしょう。

そういえば、節句にはもともと男女の区別はなかったらしいのですが、

時代とともに菖蒲=尚武=端午の節句は男の子、

桃の季節の上巳の節句は女の子の節句として定着していったそうです。

ひな祭り。

男の子も女の子も子どもみんなが

健やかに幸せになりますように。

雛の日に想う。

(写真は)

我が家の豆雛さんたち

干支のうさぎさんとともに

うさぎ、デカッ(笑)