春待ちきんぴら

まっすぐ

先まで

見通せる

穴と食感を楽しむ

春待ちきんぴら

値上げ、値上げ、値上げ続きの昨今ですが、

そんな物価高の中でお値段が安定している嬉しい冬野菜が「れんこん」。

秋から冬にかけて旬を迎えるれんこんですが、この冬は豊作だそうで、

ご近所スーパーでも例年よりも買いやすいお値段で並んでいました。

むっちり太った立派なれんこんのお姿を拝見して、即ゲット。

久しぶりにれんこんのきんぴらに仕立ててみましたよ。

切り方や加熱方法でシャキシャキ、ホクホク、もちもちと

色々な食感が楽しめる面白いお野菜ですが、

今回はシャキシャキ食感を活かした一品です。

繊維に直角に5mmほどの薄切りにしたれんこんに

赤唐辛子、舞茸、しめじも加えて熱した胡麻油で炒め、

醤油、味醂、酒、少々の三温糖で舞茸、しめじも加えて炒り煮、

仕上げに白炒り胡麻をたっぷりふって出来上がり。

シャキシャキの食感とピリ甘辛にキノコの旨みを合わさり、美味なり。

ごぼうのきんぴらは香りが、れんこんのきんぴらは食感が楽しいのよね。

どちらも我が家の定番のお惣菜であります。

特に穴が開いたれんこんはヴィジュアルも、なんだか楽しい。

ん?そういえば、れんこんの穴って、なんのため?

今更ながらの素朴な疑問を調べてみると、

な~るほど、そもそもれんこんは「根」ではなく、地下茎が肥大したもの。、

水底の泥の中は酸素が少ないため、水の上の空気が地下まで通じるように

呼吸をするための通気口として穴が開いているのだそうです。

そのまっすぐ通った穴が「先を見通す」とされ、縁起物の野菜として

お正月料理などに欠かせない存在となっているのですね。

未来を見通す冬野菜れんこん、視線の先には、春がある。

水戸の偕楽園では3割の梅が開花したと朝のニュースが告げていました。

春はもうすぐ。

シャキシャキ春待ちきんぴらを味わいながら

雪景色の札幌で梅だよりを楽しむ朝なのでした。

(写真は)

春を見通す縁起物冬野菜

れんこんのきんぴら

「春待ちきんぴら」♪