寒明けフラミッシュ
寒い寒い
凍てつく季節も
立春すぎれば
光りが見える
寒明けフラミッシュ
ああ、やっぱり、朝が明るくなってきた。
立春翌日の今朝2月5日の日の出時刻はは6時45分。
冬至の12月22日は7時3分でしたから、20分近く日の出が早い。
確実に陽は長くなり、春が一歩一歩近づいてきています。
朝の空気は済み、雀や野鳥の鳴き声も聴かれるようになり、
心なしか遠くの景色が冬至の頃よりはっきり見えるような気がします。
まだまだ凍てつく寒さは残るものの、雪景色の向こうに
おぼろな春の予感を感じる今日この頃。
そうか、これが「寒明け」か。
小寒、大寒が終わることを意味する言葉で立春と同じ意味。
寒さにきっぱりと区別をつけて、すっくと春が立ち上がる。
「寒明け」「立春」という言葉は、長い冬を耐え、
ようやく春を迎えるポジティブな気持がよく表れていますね。
そんな週末、冬野菜を美味しく食べきる一品を作りましたよ。
甘い群馬特産のねぎを使った「下仁田ねぎのフラミッシュ」。
フラミッシュとはフランス北部フランドル地方の郷土料理で
西洋ねぎ、卵、生クリームなどを使ったタルトのこと。
年末に群馬の友人が送ってくれた下仁田ねぎのラスト3本を使い切って
敬愛するタサン志麻さんのレシピで絶品フラミッシュを作りましょ。
西洋ねぎによく似た太く立派な下仁田ねぎは斜め薄切り、塩をふって
弱火で甘みがより出るようにじっくり炒めたら粗熱をとります。
半解凍したパイシートを4辺を1cmほど立ち上げてタルトの型にして
炒めたねぎと卵、生クリームを合わせ軽く塩胡椒したフィリングを
流し入れ、ピザ用チーズをたっぷり載せて200℃のオーブンで30分。
う~ん、めっちゃ、いい匂い!
ちょっとフィリングが多かったのか、
1cmの土手を超えてしまったのはご愛敬(笑)
こんな凸凹個性的な仕上がりこそが、家庭料理の魅力。
細かいことは気にせず、さあ、熱々を切り分けて召し上がれ♪
はふはふ・・・うん、うんまぁぁぁ~~~い!!!
下仁田ネギの甘みと卵とクリームのまろやかさと
パイ生地のバターの風味、チーズのコクはお口の中でとろける。
ちょっとねぎを焦がしたせいか、たまにほろ苦いにもご愛敬その⓶(笑)
寒い季節の冬野菜と春を象徴する卵が出会った美味しい一品。
寒さの底から春を待つ季節へとバトンが渡されたようなお料理です。
立春の季節の仁田ネギのフラミッシュ、
そうだ、「寒明けフラミッシュ」と名付けましょう♪
ほら、どんどん空は青く、お日さまは差してきたよ。
立春過ぎても寒さや雪は残るけれど、
それはもう春へのカウントダウンと思って
あと少し、もう少し、寒さを耐えましょう。
雪まつりが来れば、
春も遠からず
3年ぶりの大雪像が
きっと春を呼んでくれる。
(写真は)
寒明けフラミッシュ
ちょいとはみでたフィリングもご愛敬
冷たいカヴァによく合います♪


