たくましいポパイ
冬の寒さに耐え
ぎゅっと縮めて
ずっと甘くなる
栄養豊富な
たくましいポパイ
今朝は全道的に冷え込みもほっとひと休みだったようで、
札幌も青い空から明るく柔らかな日差しが降り注ぎ、
立春過ぎた「寒明け」を実感する朝となっています。
3年ぶりリアル開催のさっぽろ雪まつりも今日は雪像見物日和ですねぇ。
かすかにかすかに遠くから聞こえる春の足音に耳を澄ます今日この頃、
春はもちろん待ち遠しいのですが、
寒い今のうちに味わっておきたい冬野菜があります。
それは「寒締めほうれんそう」。
冬の寒さを利用して作られる冬限定のほうれんそうです。
普通のほうれんそうのようにしゅっと縦に伸びていなくて、
平たく横に広がるようになった、アレ、ですよ。
緑が濃く、葉っぱは厚く、ぎゅっと縮んだようなほうれんそう、
それが「寒締めほうれんそう」。
寒さで生長が止まる初冬前にハウス内で出荷サイズまで生長させ、
外気温が5℃以下になったら、ハウスの側窓を開け冷気にあてます。
こうすると2週間ほどでほうれんそうの葉っぱはぎゅっと縮んで厚くなり、
あの平べったいヴィジュアルに変化、見た目だけではなく、
糖度やビタミン含有量がぐんと高くなるのです。
東北で生まれたこの寒締め栽培が北海道でも盛んになり、
ご近所スーパーにも冬になると北海道産の寒締めほうれんそうがお目見え。
一見ゴツゴツしたスマートとは言えない葉野菜ですが、
一度食べると、その味わいに感激します。
ビタミンC、カロテン、鉄、葉酸、ルテインなどを含むほうれんそう、
寒締めになると通常のほうれんそうよりもぐんとこの栄養価が高まり、
甘みも増し、えぐみもなく、めちゃ美味しくなるのです。
寒さに負けないように頑張って頑張って美味しくなった寒締め君、
キミは凄い、冬のオリンピックの金メダルを授与してあげたくなる。
この寒締めほうれんそう、えぐみもないのでアク抜きも無用。
なので、とってもお料理しやすいのも嬉しいの。
昨日はあったかい中華風のスープに仕立てましたよ。
「寒締めほうれんそうと卵のとろとろスープ」
鶏ガラスープに石垣の塩、酒とお醤油少々、しめじ、しいたけを入れ、
煮たったら、水溶き片栗粉でとろとろ、いい塩梅のとろみをつけて、
寒締めほうれんそうを投入、さっと火を通し、溶き卵を加え、
ふわっと卵が菜の花色になったら胡麻油をさっと回し、すぐに火を止め、
器に盛りつけ、黒粒胡椒、青ねぎをトッピングしたら完成。
う~ん、寒締めほうれんそうの甘さをダイレクトに感じられる。
冬の寒さにさらされても負けない力強さが素敵だ。
分厚い葉っぱも、ひらべったいフォルムも魅力よ。
寒締め君、キミは冬限定の、たくましいポパイだね♪
☆お知らせ 本日2月6日(月)
HBC「今日ドキッ!」にコメンテーターとして出演します。
どんなテーマなのかしら。ドキドキわくわく♪
(写真は)
カラダもココロも
ぽっかぽかにあったまる♪
「寒締めほうれんそうと卵のとろとろスープ」
春雨やビーフン入れても美味しいよ


