寒のアマガシ

一年で一番

凍れる季節

健やかに

過ごせますように

寒のアマガシ

そういえば、もうすぐ「大寒」だった。

そりゃあ、凍れる(しばれる)わけよねぇ~。

札幌は今日も最高気温が氷点下の真冬日が続きそう。

今が、寒さの底、なのかもね~。

こんな寒い季節は暖かい南国のおやつで乗り切ろう♪

というわけで、沖縄の伝統的な甘いもんで元気をチャージ。

わしたショップでゲットした「沖縄ぜんざい」であります。

金時豆や押し麦などを甘くとろりと煮込んだ昔ながらのおやつ。

沖縄のぜんざいといえば小豆ではなくこの金時豆ヴァージョン。

夏は白玉などを添えて上にかき氷を載せて食べるのがお約束、

冬場は温めていただくこともあります。

どちらにしてもやさしい黒糖の甘さと香りがじんわり沁みるの。

この沖縄ぜんざいのルーツは「アマガシ」。

昔から旧暦の5月4日は「ユッカヌヒー」といい、ポーポーやチンピンを

仏壇に供え、子どもの健康を祈願する日で、年に一度、この日はおもちゃを

買ってもらえるクリスマスのようなユッカヌヒーのお祝い料理として

作られていたのが「アマガシ」という伝統食。

緑豆と押し麦を黒砂糖で煮込んだもので、

菖蒲の葉をスプーン代わりに添えて供されていました。

この「アマガシ」が、戦後、米軍統治下の沖縄で入手しやすかった

アメリカ産金時豆が緑豆に替わって使われるようになり、

名前も次第に「ぜんざい」と呼ばれるようになったと言われています。

「アマガシ」は琉球時代の伝統的な儀礼食、

そして「ぜんざい」は戦後うまれの沖縄のおやつ、ということですね。

沖縄のぜんざいが小豆ではなく金時豆なのにも

この南国の島が辿ってきた歴史が深く関係しているのでした。

米軍放出の金時豆をおいしく栄養豊富なおやつに利用し、

米軍が捨てたコカ・コーラの瓶から美しい琉球ガラスを生み出す。

沖縄の人々のたくましく、力強いパワーと誇りを

しみじみ実感しながら、寒中に沖縄ぜんざいを味わう。

寒さの底で春に向かっていく元気が

身体の芯から湧いてきた。

今月7日、那覇と名護で平年、例年より早くヒカンザクラが開花。

2023年桜前線は沖縄をスタートしたよ~♪

(写真は)

沖縄ぜんざい

金時豆と押し麦と

タピオカまで入ってる

黒糖のやさしい甘さがたまらない