大きい月
みんなの
幸せを願う
おめでたい
丸いお菓子
大きい月よ
今日は「冬至」。
一年のうちで昼の時間が最も短く夜が長い日。
「冬に至る」と書きますが、冬に至れば、春が来る。
冬至を境に昼は少しずつ長くなるのですから。
「一陽来復」。
太陽の力が最も弱まるこの日を乗り越えると力が甦り、
お日さまは再び勢いを増して春への歩みがスタートする日。
人生も良くないことが続いた後は幸運に向かっていくはずと、
昔の人は冬の底で明日へのエネルギーを充電していたのですね。
さて、2022秋の福岡・長崎旅のお土産編。
今日は長崎新地中華街の「福建」でゲットした中華菓子。
手のひらほども大きい「月餅」であります。
そもそも月餅って、昔は本当に大きかったらしい。
元来中国で中秋節の満月にお供えするおめでたいお菓子で、
大きいものは直径60cmもあったそうで、中国の故事には
満月の夜、敵に囲まれながらも同志と密かに連絡をとるため、
大きな月餅の中に密書を忍ばせたなんて話もあるほど。
長崎の中華菓子店「福建」の月餅は代々受け継がれてきた木製の型で
表面に月・龍・鳳凰・牡丹などの模様を描いて焼き上げられ、
小・中・大とあり、今回ゲットした大月餅は直径12cm。
小さくたたんだ密書なら十分忍ばせられそうなサイズ(笑)
日本では「月餅(げっぺい)」、本場中国では「ユエピン」。
薄い生地でなめらかな餡を包んだ円い形は「家族の輪・円満」を象徴し、
大きな月餅を放射状に均等に切り分けてみんなでいただきながら、
一家の繁栄と幸福を祈るのだそうです。
では、長崎新地中華街の老舗「福建」の大月餅、
家族みんなの健康と幸せを祈りながら、切り分けていただきます!
ほぉ~、なめらかな黒あんがみっしり詰まった断面がすでに美味しい(笑)
ぱくり・・・うっまぁぁぁ~い!!!
しっとり奥深い甘さと小豆の薫りが鼻腔をくすぐり、
ん?・・・ちょっと甘酸っぱい何かが?・・・
お~、レーズンとピーナッツも入っている。
なんてリッチで贅沢な大月餅。
「福建」の月餅の黒あんは弱火でじっくり5時間練り上げた逸品。
じっくり炊きこまれた餡に香り高い胡麻油が加えられ、
和菓子のあんことはひと味違う中国伝来の風味があります。
わぁ~ん、失敗した~、もっといっぱい買ってくるんだった~(笑)
いやいや、旅先のお買い物は心残りがあるくらいがちょうど良いのよね。
いつかまた長崎を訪れることがあったら、絶対新地中華街へ行こう。
「福建」の月餅、黒あん、白あん、栗あん、
ナッツとフルーツたっぷりにミックス、もう全種類制覇しよう♪
旅の楽しみは
帰ってきてからも続く。
長崎新地中華街の「大きい月」
絶品です♪
(写真は)
長崎新地中華街「福建」の
大月餅(黒あん)
月餅好きも大満足



