赤黒とオレンジと

緑のピッチに

勝利の歓喜と

敗北の落胆が

交差した

赤黒とオレンジと

本日は2022秋の福岡旅リポートをお休み、コンサドーレ最終戦のお話です。

昨日11月5日(土)北海道コンサドーレ札幌は札幌ドームで今季最終戦を迎え、

清水エスパルズと対戦、4-3で競り勝ち、10位で今季を終えました。

サッカー大好き夫婦も、今季初、最終戦をリアル観戦してきましたよ。

今季最多2万3330人が詰めかけたドームは外の寒さを吹き飛ばす熱気、

着こんできたフリースコートもストールも脱ぎ捨てました(笑)

声だし応援もエリアによってOKなので、試合前からボルテージは最高潮、

赤黒に染められたホーム側、オレンジ一色のアウェイ側、

双方、ともに、絶対に負けられない最終戦にかける意気込みはハンパない。

コンサドーレは勝って、なんとか順位を一桁に上げたいし、

一方、清水はね、もう、まさに崖っぷち、負けたら即J1から降格、

勝てば他チームの状況次第で降格を免れるかもしれないわけで

鮮やかなオレンジ色のアウェイ側から切羽詰まった悲壮感が

波動のようにびしびし伝わってきて、なんか、他人事とは思えない。

わかるのよ、コンサもね、降格昇格を繰り返してきた歴史があるからね、

初冬の札幌まで遠征してきた清水サポーターの心情が手に取るようにわかるの。

しかし、全力を出し切ってぶつかることが、相手への最大のリスペクト、

「お互い、いい試合をしましょう!」と監督みたいに一人うなづくのであった。

そして、キックオフ!

いやぁ~、ハラハラドキドキ、目が離せないシーソーゲーム、

両チーム、渾身の攻め合いで見応えにある試合でありました。

最終戦だからと奮発した指定席、選手も近くて、めっちゃ興奮しましたよ。

やっぱ、目の前を疾走するプロサッカー選手のスピード、

しなやかな身体の動き、有機体のように変化するフォーメーション、

中継カメラでは映らないゾーンも確認できるし、リアル観戦は、いい!

素人ながらもサッカーの面白さをダイレクトに感じることができる。

個人的にはね~、選手たちの股関節の可動域の広さに感動した。

予測できないボールの動きに対して、ためらいなく足を回して伸ばしたり、

ダイレクトのボレーシュートとか、ディフェンスの際のチェックとか、

アタシ、あれと同じ動きしたら、絶対、股関節が悲鳴上げる(笑)

プロサッカー選手はバレエダンサー並みに股関節が柔軟で強靭だと思うな。

お互い一歩も引かず、点を取り合い、観客的には7回のゴールシーンを目撃。

もう、これだけでチケットの元は十分取れました(笑)

そして、4-3、コンサの勝利で試合終了のホイッスルが鳴る。

歓喜に沸き立つ札幌ドーム、その瞬間の光景が目に焼き付いています。

鮮やかな緑のピッチに

勝利の雄たけびを上げ、抱き合い、歓喜にうねる赤黒のユニフォーム、

その一方で、清水の選手たちがはがっくり膝から崩れ落ち、

アウェイを染めたオレンジ色の一団が、一瞬凍り付いたように見えた。

奇跡を、信じていたのに・・・

まさか、私達のクラブが、降格・・・

赤黒のフラッグが歓喜に揺れるホーム側との

あまりに対照的な光景に、しばし、言葉をなくしました。

コンサが勝って、もちろんうれしいけれど、

降格が決まった瞬間の、あの喪失感、茫然自失となる気持ち、経験あるもんねぇ。

しかも、今季は磐田が既に降格、ってことは、サッカーの聖地静岡のクラブが

2チームともJ1から姿を消すことになるというわけで、これは辛い。

しかし、今季は横浜FMと川崎の首位争いだって最終戦までもつれこみました。

コンサを含めて順位表の真中あたりは、ずっと「団子状態」、

毎試合ごとに激しく順位が入れ替わるハラハラドキドキなシーズンで、

つまり、それだけJ1各クラブの力が拮抗してせめぎあっているということ。

コンサは残留が決まり、最終的に10位で終わった2022シーズン。

まあ、まずまず良かったよね~、なんてのんびりしていられるほど、

今のJリーグは甘くないってことなんですよね~。

もう、既に、2023シーズンへのホイッスルは吹かれているのだ~!

来季も頼んだよ、頑張ってね、応援してるよ♪

と、その前に、カタールW杯だ!

サッカーに燃える初冬が始まる。

4年に一度のワクワク♪

(写真は)

2022最終戦

札幌ドームに

赤黒の歓喜と

オレンジの落胆が

交差した