海と山と坂道と

なぜだろう

はじめてなのに

懐かしい

海と山に囲まれた

坂道の街

2022秋の福岡旅リポート~長崎編その③。

晩秋の金曜日、新千歳から直行便で夏日の福岡へ2泊3日の旅へ。

初日の午後は博多の歴史、文化、グルメを堪能、

2日目は「そうだ、長崎へ行こう!」と開業1か月の西九州新幹線で

早朝の博多から長崎まで日帰り弾丸ツアーを決行しました。

朝6時32分在来線特急「リレーかもめ」で出発、

武雄温泉駅で新幹線「かもめ」に乗り換え、

時速260キロの最新型N700Sに感動していると、あっという間に長崎到着。

在来線と新幹線によるリレー方式で博多―長崎間は1時間20分に短縮され、

長崎は博多観光のオプションのひとつとなりましたね~♪

さあ、赤と白の流線型が美しい「かもめ」との2ショットも撮れました。

開業したばかりの近未来的な長崎駅新幹線ホームから改札口を出ると・・・

おおお~、真新しいショッピングゾーン「長崎街道かもめ市場」がお出迎え、

長崎に伝来した文化や技術を伝えた街道にちなんで、新幹線開業に伴い、

新たな長崎の魅力を発信しようとこの春に開業したばかりの施設です。

そうか、街に新幹線がやってくるって、こういうことなのよね。

札幌駅周辺も北海道新幹線札幌延伸に向けて再開発の真っ只中ですが、

長崎駅の進化っぷりを目の当たりにして新幹線効果の一端を実感しました。

帰りに時間があったら、かもめ市場のぞいてみようっと。

さてさて、長崎滞在時間は7時間ほど、旅は急げ。

午後3時42分発のかもめに乗るまで、憧れの街長崎を駆け巡りましょう。

いざ!長崎日帰り弾丸ツアーのスタート!

鼻の穴を膨らませて新しい長崎駅の新幹線口から駅前広場へ。

うわぁ・・・これが・・・長崎の街!

歩道橋や路面電車が交差する市街地から山々がせり上がるようにそびえ、

家々がびっしりと立ち並ぶ街は坂道、坂道、坂道。

うしろを振り返れば、世界に開けた港が見える。

海と山にかこまれた坂道の街。

なぜだろう・・・はじめてなのに・・・懐かしい。

夢の中なのか、前世なのか、なんだかわからないけれど、

この街に来たような記憶があるような、不思議な気持ちになりました。

多分、故郷室蘭も港町、天然の良港から山がせり上がるような地形で、

坂道が多かったから、どこか重なるのかもしれませんねぇ。

潮の香りがはっきりするわけではないけれど、

港のある街は、どこも同じ懐かしい「におい」を感じるんだよなぁ。

小樽、函館、横浜、神戸、そして長崎、初めて来たのに懐かしい。

な~んて感慨にふける旅人の耳に、

ガガーン、ゴォーン、ガリガリガリガリ!工事の音が響いてきた。

只今。駅前広場のまわりは、新長崎駅再開発工事の真っ最中なのです。

新幹線開業にあわせて駅や道路、そして巨大な駅ビルなどなどが整備され、

その規模は「100年にいちどの長崎」と呼ばれているらしい。

ホームからは開港450年の長崎港が目の前に広がり、

駅舎から国道までは屋根付きの通路、緑や花が楽しめる通路ができ、

2023年に開業するJR九州の駅ビルにはマリオットホテルも入るそうで、

長崎の街は100年にいちどの変貌を遂げる槌音に包まれているのでした。

現在は仮設通路だらけで、いささか迷子になりそうですが、

エキゾチックな長崎の長い歴史の中のターニングポイントを目撃しているわけ、

「そうだ、長崎へ行こう!」と思いたって、まじタイミング良かったかも。

変わりゆく長崎と、変わらずあり続ける長崎を探しに、

さあ、日帰り弾丸ツアーの開始です。

長崎街歩きのシンボル

路面電車の乗り場へGO!

(写真は)

海と山にかこまれた

坂道の街 長崎

はじめてなのに

懐かしい街は

100年に一度の進化中