時に架かる橋
ビルの谷間を抜け
一気に広がる視界
爽やかな風
川面に映る丸い影
時に架かる橋よ
2022秋の福岡旅リポート~長崎編その⑫
晩秋の週末2泊3日で訪れた福岡旅、初日は博多の歴史、文化、グルメを満喫、
2日目は開業1か月の西九州新幹線で長崎日帰り弾丸ツアーを決行、
滞在時間は7時間、路面電車で長崎のみどころを駆け抜けます。
鎖国時代に唯一開かれた「出島」、潜伏キリシタン「信徒発見」の舞台
「大浦天主堂」、開国後の長崎の歴史を偲ぶ「グラバー園」と巡り、
ランチは日本最古の中華街「長崎新地中華街」でハトシ、ちゃんぽん、
皿うどんと長崎名物をお腹いっぱい楽しみました。
さあ、エネルギー補給も十分、長崎日帰り弾丸ツアー後半へ突入です。
ふたたび路面電車に乗って「新地中華街」から「めがね橋」へ。
乗車時間は5~6分、長崎観光は本当にほぼほぼ路面電車で完結できますね~。
車窓から街の雰囲気が身近に感じられ、長崎っ子になったような気分も味わえる。
電停「めがね橋」を降りて目指すは「眼鏡橋」。
長崎中心部のビルの谷間を抜けると、一気に視界が開け、爽やかな風が。
遊歩道が整備された皮が現れ、そこに・・・あ~!あった!!!
まんまるメガネの形をした長崎のシンボル「眼鏡橋」だ~!!!
長崎の街作りが整備されていた17世紀はキリスト教禁制の時代。
街を見下ろす風頭山の麓に仏寺や神社が次々と建てられ、
この一帯は寺町通となり、それらの寺に通うため多くの橋が中島川に架けられ、
「眼鏡橋」はその中で、もっとも有名な橋なのでした。
寛永11年(1634年)興福寺の2代目住職黙子如定禅師によって築造された
日本最古のアーチ型石橋は、皇居の二重橋のモデルとなったとされ、
東京の「日本橋」、山口の「錦帯橋」と並ぶ日本三名橋に挙げられます。
川面に映る影が双円を描き「メガネ」のように見えることから
「眼鏡橋」の名がつけられました。1982年の長崎大水害で一部崩壊しましたが、
翌年に復元され、国の要無形文化財に指定されています。
ま~さ~に~!ザ・めがね~~~!!!
夏日の日差しを浴びてきらめく中島川の川沿いは緑の柳が揺れ、
穏やかなせせらぎがが流れる川面に映るくっきりまんまるメガネの橋は
長崎の過去、現在、そして未来を見通しているかのように見えました。
眼鏡橋は、時に架かる橋。
水位の低い時間帯は川岸の階段を降りて水際を散策できるようになっていて、
ちょうどそのラッキーな時間帯だったようで、川岸をそぞろ歩く人がたくさん。
護岸にあるパワースポット「ハートストーン」を探している姿が見られました。
う~ん、降りてみたいけれど、残り時間を考えて断念。
さらに、実は、この寺町を見下ろす風頭山の中腹には
坂本龍馬が日本初のカンパニー「亀山社中」を設立、
龍馬さんゆかりの品々を展示する「長崎市亀山社中記念館」があり、
幕末の志士が集った史跡料亭「花月」なんかもこのエリアにあるのよね~。
龍馬さん好きとしては、絶対、寄ってみたい!
日本の夜明けの光となった坂本龍馬はこの長崎を「希望」と呼び、
33歳で亡くなるまで何度も訪れていました。が、しかし、
ふえ~ん、タイムスケジュールを考えると今回は、断念(涙)。
やはり、長崎、絶対、また訪れたい街だ。
潜伏キリシタンの歴史も、龍馬さんの足跡も、まだまだ知りたい見たい。
後ろ髪が引かれ過ぎてちぎれそうな思いで(笑)
美しい眼鏡橋をあとにする旅人なのでした。
さあ、気持ちを切り替えて、
寺町通でも最大ミッションに向かいます。
天保年間から続く超レアスイーツ求めて、いざ!
(写真は)
日本最古のアーチ型石橋
「眼鏡橋」
風情ある寺町も素敵



