屋形船はかた舟

街のネオンが

宝石のように

川面に映る

博多の夜

屋形船はかた舟♪

2022秋の福岡旅リポート~再び博多編その①

晩秋の週末2泊3日の旅の初日は博多の歴史、文化、グルメを楽しみ

2日目は開業1か月の西九州新幹線で長崎日帰り弾丸ツアーを決行、

滞在7時間で長崎のみどころを駆け巡り、午後5時14分博多駅に到着、

明日は最終日ですから、今夜が博多最後の夜となります。

長崎への思いは尽きませんが、いつか再訪することを心に誓い、

半年待ちの幻の「岩永梅寿軒」のカステラの重みをかみしめながら、

博多駅の新幹線改札口を出て地下鉄で一旦中洲のホテルに戻り、

お土産などの荷物を置いて、すぐに夜の博多へ繰り出します。

今夜は福岡で研修中の息子夫婦と4人で夕食の約束♪

お店は彼らが地元で人気の隠れ家的一軒をセレクトしてくれました。

中州に隣接する知る人ぞ知る美食エリア「春吉」界隈にあるようで、

中洲のホテルから博多の夜を楽しみながら歩いて向かいましょう。

博多は川の街。

すっかり日が暮れた那珂川の河面にネオンの明かりが輝いています。

ザ・博多の夜って感じ、めっちゃ風情があるわぁ~。

昼間のエネルギッシュな博多も魅力ですが、夜も抜群に素敵。

な~んて、うっとり那珂川の夜景に見惚れていると、

ネオンが宝石のように映る河面をめちゃ風流なお舟がす~っとやってきた。

時代劇に出てきそうな純和風な屋形船、

ぼんぼりが灯る中のお座敷では豪華なお大名遊びができそうな雰囲気♪

ん?風情200%の和船の胴体に船の名前が書かれている。

なになに・・・?「はかた舟」!

な~るほど、夜の博多を楽しむ屋形船=はかた舟、ナイスネーミング♪

いいなぁ~、ゆったりと進む舟から望む夜の博多も魅力的でしょうね~。

この「中州はかた舟」は福岡博多で唯一の屋形船で

渡航開始から30年、博多の観光名物として親しまれているそうです。

今後の参考に(笑)、運営会社のHPをチェックしてみると、

いいじゃない、いいじゃない、博多でお大尽遊びも夢じゃないぞ♪

屋形船は目撃した和船と洋船の2種類があって、

和船は30名以上、洋船は20名以上から貸し切り可能。

四季折々の素材と本場博多の味が堪能できるお料理は6000円から

3つのコースが用意されていて、玄界灘で獲れた新鮮な魚介の炭焼き、

もつ鍋、天ぷら、ふぐ料理などが楽しめるようです。

「いや~ん、素敵ぃ~、アレで宴会した~い!!!」

同じく川沿いを歩いていた観光客の女性が心の声を代弁してくれました(笑)

おっしゃる通り、夜の博多を行く屋形船で、アタシも遊んでみた~い♪

川目線で眺める中洲の夜景も、絶対素敵だろうな~。

屋形船の原型は平安時代の貴族の舟遊びで、江戸時代には大名や豪商などが

花見や月見、花火などの遊びに愛用し、全盛期を迎えました。

戦後は文化の移り変わりや河川の環境悪化などで勢いを失っていましたが、

近年は水質の改善、新しい観光ニーズなどから脚光が当たり、

東京湾や墨田川など現役の屋形船が各地で活躍しているようです。

かつて博多商人たちも夜の那珂川に屋形船を浮かべて

晩秋のお月見を楽しんだのかもしれませんねぇ。

今宵は月がキレイじゃけん、盛り上がってよかろうもん!

ネオンまたたく川面をはかた舟がゆく~♪

(写真は)

博多は夜遊びも魅力?

夜の那珂川を

滑るように行く

「中州はかた舟」