夕暮れ高感度タウン
福岡の
お洒落で
ハイセンスな
こだわりショップが集結
夕暮れ感度タウン
今日から11月。いよいよ初冬の気配がしてきましたが、
2022秋の福岡旅リポートその⑧、お届けします。
晩秋の金曜日午前11時、新千歳から直行便で夏日の福岡へひとっ飛び、
2時過ぎには中洲のホテルへチェックイン、まずはレトロな博多下町、川端へ。
博多商人の粋と伝統が息づく上川端商店街で博多ラーメンと川端ぜんざい、
博多三大名物を堪能し、博多の総鎮守「お櫛田さん」こと櫛田神社で
絢爛豪華な飾り山笠を見学して博多町衆の自治の力を実感。さらにすぐお向かいの
「博多町家ふるさと館」で古くから西の門戸として大陸貿易で栄えた博多の歴史を
体感し、博多伝統工芸の博多張り子の姫だるまもお土産にゲットできました。
気がつけば5時をまわり、お櫛田さんの燈篭にも明かりが灯り、
博多の町はしっぽり風情なる夕闇に包まれてきました。
今晩の夕食の予約は19:30、まだ少し時間があるので、もう一か所、
どうしても立ち寄りたかったお店へ足を延ばしてみます。
野宮的旅のお約束のひとつが、旅先の器を買うこと。
その土地の歴史、自然、文化が詰まっているご当地器は、
旅の記憶をずっと楽しく美味しく食卓にとどめてくれる大切な宝物。
沖縄では「やちむん」、さあ、福岡ではどんな器があるのでしょうか。
実は、ず~っと、気になっていた器があるのですよ。
それは「小石原焼(こしわらやき)」。
「小石原焼」は福岡県朝倉郡東峰村の小石原地区で作られる陶器で、
修験道で知られる霊山「英彦山」の麓、標高1000mの山々に囲まれた盆地に
50ほどの窯元が点在、この山々から採れる赤土で作陶を続けています。
「飛び鉋」や「刷毛目」などの素朴で温かく美しい技法を凝らした器は
柳宗悦やバーナード・リーチによって「用の美」と称えられ、
日本の民藝運動の柱となった陶器のひとつとして有名です。
是非とも「天空の陶(すえ)の郷」とも評される小石原を訪れたい!
ところですが、2泊3日の旅程では時間的距離的に難しい。
そこで福岡市内で「小石原焼」を扱っているお店を探したころ、
めっちゃ素敵ないい感じのショップを発見したのです。
それが薬院エリアにある「B・B・B POTTERS」。
さあ、地下鉄に乗って、薬院へ向かいましょう。
薬院は博多の中心、天神に隣接して西に広がるエリアで
お洒落なショップや飲食店。高感度なセレクトショップなど多い地区。
まず地下鉄空港線の中州川端駅から天神駅で下車、天神地下街を歩いて
天神南駅から七隈線に載って薬院大通駅で地下鉄を降ります。
地上へ出ると、日はとっぷり暮れて街の明かりが美しい。
札幌の円山あたりを想像していましたが、駅前は大きな幹線道路が通り、
ハイセンスな商業ビルが立ち並び、街の規模はなかなか。
昔ながらの路地や横道には隠れ家のようなハイセンスなお店が潜み、
代官山や青山っぽい感じ、まあ、なんだかお洒落だわ。
ブーランジェリー、自家焙煎のロースタリーカフェ、各国料理のレストラン、
ビストロ、トラットリア、小粋な和食屋、ガレット専門店などなど、
日が暮れた夜の道沿いには個性的でハイセンスな路面店が次々あらわれ、
薬院、ヤバい、お洒落過ぎ、気ままに歩くと絶対「素敵」にぶつかる。
中州、川端エリアは博多の歴史を感じられるレトロタウン、
ここ薬院は博多の「今」が生まれる高感度タウンという感じですねぇ。
さ~て、目指す「B・B・B POTTERS」はどこかしら???
かつてこの辺りに薬草園があったことから「薬院」の名前がついたとかで、
元々、歴史ある街並みゆえ、路地や横道が斜めや三角に走っていて、
え~っと・・・・Google頼りに歩けども・・・たどり着けない・・・。
迷子になった旅人、困ったら地元の人に聞け。
ってことで途中のお店の人に尋ねると「むつかどの方だと思いますよ」。
むつかど・・・?おおお~、ホントだ、少し歩くと6方向に延びる交差点が。
「薬院六ツ角」と標識に書かれている。
え~っと、六ツ角を背にして・・・この斜めの道っぽいなぁ。
てくてく慣れぬ薬院の斜め道を歩くが・・・ない。
もう一度、地図を見直して・・・ああ、もう一本、横のこの道???
どんどん代官山の隠れ家っぽいエリアを進むと・・・
あった、美しいブルーの庇の素敵なセレクトショップ、発見。
お目当ての「B・B・B POTTERS」、無事到着!
さあ、「用の美」の器が待っている。
前のめりで扉を開ける旅人なのだった。
明日へと続く。
(写真は)
福岡の高感度タウン
薬院エリアにある
超お洒落な雑貨セレクトショップ
「B・B・B POTTERS」♪


