月の季節

春は花

秋は月

「月」といえば

それは秋の月

美しい月の季節

超朝型、いつものように早起きをして

窓を開けて空を見上げると・・・

あ・・・下弦の月。

明け方の南東の空にちょっと淋しそうな下り月が見えました。

月は平均29.5日の周期で満ち欠けを繰り返しています。

新月から上弦、満月、下弦、新月というサイクルで

月と太陽の位置関係が変わることで地球から見た時の形が変わり、

月齢0の新月に向かうCの形をした月が下弦の月。

下弦の月は夜中に東の空にのぼり、昼頃に西の空に沈みます。

日毎にだんだん欠けていくためか、

夜明けの下弦の月はなんだか寂しげに見えましたが、

新しい月に生まれ変わるための月だと思えば力強くも思えてきます。

満月より後の月齢15~29までの月は

夜が明けてもまだ空に有るため有明月、有明の月とも呼ばれます。

「今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でてつるかな」

9月の有明の月を詠んだ兼好法師の歌です。

すぐに逢いに来るとあなたが行ったので待っていたのに、

とうとう明け方、有明の月が出てしまった・・・

そんな切ない歌を詠みたくなる気持ち、わかるわ~、

今朝の下弦の月も寂しげだったもの。

俳句や和歌の世界では「花」といえば春の桜をさすように、

「月」と言えば秋の月をさすそうです。

秋の明け方、秋の夜長、物語が生まれそうな月に出会えます。

秋は月の季節。今夜の月はどうかしら。

(写真は)

今朝の下弦の月

月齢25.8の有明月

あと4日で朔の新月