カナリアの歌
抱っこして
歩いて
静かに待って
そして
カナリヤの歌もね
ほほ~、科学的に裏付けされましたな、
あの頃の必殺寝かし付け戦術、やっぱり大正解だった!
「寝かしつけ 科学で分析」
北海道新聞の夕刊でも取り上げていた話題のニュースです。
泣いている赤ちゃんを寝かしつけるには、
抱っこ歩きで5分、落ち着いたら8分待つと良い。
理化学研究所などのチームが国内外の生後7か月以下の赤ちゃんと
そのお母さんを対象に行った実験からこんな結果が得られたそうです。
実験では「抱っこして歩く」「抱っこして座る」「ベッドに置く」
「ベビーカーを動かす」の4種類の行動を複数回ランダムに
30秒ずつしてもらい、赤ちゃんの状態と心電図を調査したところ、
「抱っこ歩き」が最も効果があることがわかったとか。
「抱っこ歩き」をすると激しく泣いていた赤ちゃんの大半が
5分以内に泣き止み、5分後以降半分が寝て、それ以外の赤ちゃんも
うとうとするか、穏やかになったそうで、
「抱っこ歩き」の効果が科学的に分析されたってわけ。
さらに抱っこで寝た赤ちゃんをベッドに置くと、
平均8分以上抱っこで寝てから置かれた赤ちゃんは寝続け、
平均3分だった赤ちゃんは起きてしまったそうです。
いずれのケースも身体がお母さんから離れた際に心拍数が上がり、
覚醒状態に近づいていったといいます。
ちなみに、赤ちゃんをベッドに置く速度や
頭から置くか、お尻から置くかといった順番による違いはないらしい。
赤ちゃんを寝かしつける極意は、
抱っこ歩き5分、静かに8分待つのがベスト、ってことね~。
っつーか、もう、それ、知ってたも~ん(笑)
息子が赤ちゃんだったころ、寝かしつけは喫緊の緊急課題(笑)
あまりグズる方ではありませんでしたが、
とにかく、早く寝てもらうのが何よりのミッション。
あれやこれや、毎日が実証実験(笑)
結果、息子は抱っこして歩くと、ほどなくすやすやコテン。
寝入っても慎重に慎重に時を待ち抱っこし続け、規則正しい寝息を確認、
ベッドに置く際は細心の注意と集中力でそ~っと抱っこしたまま、
息子の背中をベッドに置き、胸を密着させたまま静止、
「お母さんはここにいるよ~、抱っこしてるよ~」とテレパシー?を
送りながら、そろりそろり体を離していくのでした。
心電図もなかったし(笑)新米の不慣れな母親だったけれど、
不思議なことに経験的に母親の心音がキーだとわかったんだろうな~。
抱っこ歩きも、寝てからもじっと待つことも、
なんとなく、それが有効だって、いつのまにか体得していたんだな~。
あ、そうそう、あくまでウチの息子の場合ですが、
もうひとつ、寝かしつけに重要な条件がありました。
それは「カナリヤの歌」
♪ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
この歌を歌いながら抱っこ歩きで背中をトントン、
すると、ほぼ100%の確率で、息子はコテン、と寝た(笑)
当時、唯一、歌えた子守唄の一番の歌詞をリフレインで歌ったら、
効果てきめんだったのだ。とはいえ、これしか知らなかったから
「カナリアの歌」の科学的効果はわからない。
でも、ウチの息子に限っては、寝かしつけ効果は実証されている(笑)
なんて、鼻膨らませていたら、あ~~~っ!
今になって、改めて調べて、大きな間違いに気づいた。
あの北原白秋の子守歌、題名は「ゆりかごの唄」でした!
まあ、1番の歌詞しか歌えなかったからね~、
ずっと「カナリヤの歌」だと勝手に思い込んでいたんだろうなあ(笑)
とっくに大人になっちゃった息子は
きっとすっかり忘れているだろう。
でも、母の記憶の宝箱には大切にしまわれている。
抱っこ歩きとカナリヤの歌がね。
(写真は)
今朝の朝焼けの空。
大規模修繕工事の足場のシルエットが
ウェストサイドストーリーのようで、
ちょっとNYみたいだった


