高嶺の秋刀魚

ひょえっ!

5万4000円!!!???

夏の終わりと

味の始めの味覚

高嶺の秋刀魚

あ・・・夏が終わろうとしている。小さな秋が近づいている。

朝晩のひんやりした風に半袖の腕がちょっと涼しすぎ、

山にはススキの穂がそよぎはじめ、

静かな虫の音が季節の変わり目をそっと告げています。

ゆく夏を惜しみセンチメンタルな気分で開いた朝刊の見出しに、

おっと~~~!シャキ~ンと目が覚めた(笑)

「サンマ 最高値㌔5万4000円」

なんですと~、㌔5万円超えって、秋刀魚のお値段か???

秋の代表的な味覚、秋刀魚の棒受網漁の初水揚げが昨日、

根室の花咲港であり、小型船1隻による漁獲量が約200キロとわずか、

市場の競りでは最高値で90g台のものに1㌔当たり5万4000円がつき、

昨年の3万240円の1.8倍のご祝儀相場となりました。

初水揚げの秋刀魚と書いて、高嶺の秋刀魚と読む。

浜値で㌔5万円を超える秋刀魚は、いったい店頭ではおいくらに?

記事は小売店まで初競りの秋刀魚を追いかけておりましたよ。

根室市内の鮮魚店の店頭の写真が掲載されています。

「初水揚げ 生さんま 1尾300円」「大赤字で販売!」

1㌔3000~9000円で競り落とさされた80g台の秋刀魚で、

最高値のものとは違うようですが、それでも1尾600円以上でないと赤字。

でも、「初物を食べてほしい」一心で「大赤字で販売」らしい。

縁起物と喜んで買っていくお客さんもいたようです。

う~む、やっぱり、この秋も、秋刀魚苦いかしょっぱいか?

不漁続きの昨今、太った秋刀魚をお安く食べられる機会がありません。

でも初水揚げは思ったより獲れませんでしたが、水産庁の予測によると

日本漁船が主漁場とする北西太平洋の推定資源量は、

昨年の2.6倍に増えているのだそうです。

資源量は、去年よりも、多い、らしい。

過去10年、右肩下がらで減り続けている秋刀魚水揚げ量ですが、

今年こそ・・・秋の味覚復活に期待したい夏の終わりです。

そういえば、今日8月19日は俳句の日。

こんな一句を見つけました。

「さんま大漁その一ぴきの焼かれたり」久保田万太郎

銀鱗輝かせて秋刀魚の大魚群が押し寄せる。

そんな復活の秋が来ますように・・・。

秋刀魚、食べたいな~。

(写真は)

幻の秋刀魚を想いつつ、

日々のお惣菜を作りましょ

「キャベツと桜海老の胡麻油炒め」

小さな桜海老、大きな仕事してます(笑)